チープカシオの中で「最もダサい」と評判?の「F-201」に、ゴールドバージョン「F-201WAM-9A」が登場しました!
つきのとけいてんさまから、サンプルを頂きましたので「ダサさは軽減されたのか?」「もっとカッコよくできないか?」という2点を検証してみましょう。
1枚目の写真は、ベルトを交換してカッコよくしたもの。
2枚目が、無加工のオリジナルです。
目次
チプカシ屈指の高機能!しかし…
まずは検証の前に、その機能をざっくり確認しておきましょう。
F-201の機能一覧
- 12/24時間が切替え可能な時刻表示
- 月・日・曜日を表示するフルオートカレンダー
- 月日が指定可能なマルチアラーム5本
(1本はスヌーズ機能が選択可能) - 時報機能
- 24時間計のカウントダウンタイマー
(オートリピート機能つき) - 24時間計のストップウォッチ
- デュアルタイム
- 残照機能付きのLEDライト
- 電池寿命約10年
このとおり、実はチープカシオ屈指の高機能モデルだったのです!
G-SHOCKをしのぐほどの高機能ですから、チプカシNo1の人気機種になっていても不思議ではないはず。
野暮ったいルックス…
しかし、旧機種「F-201WA-9A」は、その野暮ったいルックスが災いして、機能に見合った人気を獲得しているとはいえませんでした。
ディスプレイを囲むゴールドの枠が、すべてを台無しにしているような気がします。
ゴールドになってダサさ解消?
そんなところに、ゴールドバージョン「F-201WA-9A」の登場です。
いかがでしょうか?
ずいぶん、あか抜けてきましたね。
ゴールドになったとたん、一気にカッコよくなりました。
でもまだ物足りない…
でも、まだ、ちょっと物足りません…
何か決定的なことが欠けているような、そんな気がしてならないのです。
そう考えつつ、しばらく眺めてみたところ…
「ベルトに難あり!」という結論に達しました。
このベルトは、ボディーラインに沿うように絞り込まれているので、本来ならスタイリッシュなデザインのはず。
ところが、この腕時計においては、このデザインが足を引っ張っているのです。
時計本体に比べて、ベルトが極端に貧弱に見えますね。
ゴールドのベルトに交換してみる
この仮説を確かめるべく、ゴールドのベルトを取付けてみます。
するとどうでしょう!
このとおり、ゴージャスな雰囲気に一変しました。
やったね!これで問題解決!
と思ったものの、話はそう簡単ではなく…
ベルトを提供してくれたアナデジちゃん「AQ-230GA-9」が、哀れな姿に変わり果ててしまいました。
これは、ちょっと悲しすぎるので、残念ながら却下です。
A158のベルトも取付け可能だが…
ちなみに「A158WA-1」のベルトも同じようにつけることができます。
色を無視して形だけに着目すれば、ダサさが完全に解消されてることが分かりますね。
(写真右は画像加工による、シルバーボディーのシミュレーションです)
そして、「A158WA-1」に「F-201WAM-9A」のベルトをつけたのがこの状態。
全く違和感がありませんね!
ということで、シルバーの「F-201WAM-7A」なら「A158WA-1」のベルトと交換すれば、どちらもカッコよくなることが分かりました。
バンビのベルトを改造して取付けてみる
しかし、私が持ってるのはゴールドの「F-201WAM-9A」です。
ベルトもゴールドにこだわるのなら、「A168WEGM-9」などを調達すればよいでしょう(「A158WA-1」にゴールドモデルはないので)。
しかし、それでは何となく負けのような気がします(何と戦ってる?)。
なので、このベルトに一肌脱いでもらいました!
チープカシオのベルト交換カスタムの定番、バンビのフィットパーツ付きベルトです。
このベルトの先端をカットして、「F-201WAM-9A」にマッチするように調整します。
ついにカッコよくなった!
そして取付けたのがこの状態です。
この写真では「ベルトがゴツすぎる」と感じた方も多いと思います。
でも大丈夫です!
腕に着けると、ほらこの通り!
とってもカッコよくなったでしょう!?
これでもう、ダサいとは言わせませんよ(笑)
バンビのベルトをカットして取付ければカッコよくなる!
ということで結論がでました。
ゴールドの「F-201WAM-9A」は、旧機種よりもカッコいい!
しかし、もっとカッコよくしたいなら、バンビのベルトをカットして取付けること!
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