一部の人(主に私?)に好評のチープカシオ・カスタム文字盤の新バージョン試作品ができましたので、ここに公開します!
これまでのカスタム文字盤は風防の上にシールを貼るという、お手軽なもの(その割に作業は難しい)でしたが、新バージョンはカスタム文字盤を風防内に閉じ込めるという、本格仕様になっています。
本格的なカスタム仕様!
そもそも私が公開してきたカスタム文字盤は、「元に戻せる」「飽きたら貼り替えられる」「意欲があれば誰でもカスタムできる」というコンセプトを設けていました。
しかし、新バージョンではその制限を撤廃しています。
というのも、時計好きの友人に旧バージョンの企画意図と作り方を説明したところ、「不器用な私には絶対作れない」「よっぽどの時計好き&器用じゃないと自作しないと思う」と言われたからです。
それでもカスタム具合は気にいった様子で、第一声は「かわいい!どこで買えるの?」と大好評でした。
その後ネタバラしすると、「自分では作らない(作れない)けど、売ってたら買うかも。でもシールは剥がれるから、このやり方はダメ」と評価は一変。
それならと本格カスタムに挑戦することにした、というわけです。
風防と文字盤の接着に一苦労…
ただし「試作品公開」としたとおり、今のところ未完成です。
その理由は、風防と文字盤の接着方法が確定していないこと。
オリジナルの風防は強力な両面テープで本体に接着してありますが、これが可能なのは風防の裏面に文字盤が印刷されているからです。
風防の裏からカスタム塗装すれば同じように接着できるのですが、さすがに風防の裏に塗装する方法では、カスタム文字盤のディテールを表現することはできません。
そのため、プリンターで印刷した文字盤を風防と本体の間に閉じ込めるのですが、これが意外と難しいのです。
試作品1号では、まず文字盤を本体に接着し、その上から風防を接着してみましたが、文字盤が接着材で汚れるのを避けると、どうしても風防につける接着材が少量になるため、接着強度に不安がありました。
しかも、実用試験では手洗いの際にかかった水が、風防の隙間から入り込んでしまう有様です…
完成品はオークションに出品します!
写真はその試作品1号ですが、現在改良を重ねており完成までもう一息のところまできています。
そして完成品はオークションに出品します!
出品は、写真の日本国旗モデルに加え、フランス、イタリアの国旗モデル各1個と、他3種のカスタムデザイン(ステンレスベルトモデル)の計6個を予定しています。
(耐久性などを確認して、年内には出品したいと思っています)
出品の際には、このブログをご覧になった方がいち早く入札できるよう本ブログからリンクを貼りますので、楽しみに待っていてください!
こんにちは。これはシールではないのですか?プラ板に直接印刷されたのでしょうか?
こんにちは、李さん。ブログ管理人のShowです。
エーワンの手作りステッカーというシールに印刷しています。
プラ版に直接印刷できれば仕上がりがきれいになるのですが、残念ながら印刷できないので、シールになってます。