新商品をゲットしたのに、いきなり改造してしまいました(笑)
その腕時計がこちら!
シルバーボディーに白と黒のコントラストが精悍な、MRW-200HD-7B(改)です。
って、いきなり改造後の写真を見せられても、どこが変わったのか分かりませんよね(笑)
改造前も十分カッコいいが…
元は、こんな感じの腕時計でした。
このままでも、硬質なイメージで十分カッコいいのですが…
精悍さが増して一段とカッコよく!
改造したことで精悍さが増して、一段とカッコよくなりました!
そして、気になる改造方法は?といいますと…
中身を入れ替え!
2つの中身を入替えたのです!
MRW-200H-1B2(改造前)
MRW-200HD-7B(改造前)
MRW-200H-1B2(改造前)
MRW-200HD-7B(改造前)
中身を入れ替えるだけで、こんなに印象が変わるのですね。
白と黒のコントラストを効かせることで、精悍さが増して一段とカッコよくなりました。
もう一つのMRW-200H-1B2はどうなった?
一方、中身を提供した、MRW-200H-1B2がどうなったかというと…
これが…
こうなりました!
こちらは、ベゼルの文字の着色とNATOベルト化も合わせて実施。
ミリタリー感が強くなって、ちょっぴりワイルドなイメージに変身しました。
コツさえつかめば意外と簡単!
ということで、改造手順を説明します!
コツさえつかめば意外と簡単なので、興味のある方は改造してはいかがでしょうか?
手順1)ベルトを外す
最初にベルトを外します。
使用する工具は「バネ棒外し」がおすすめですが、マイナスの精密ドライバーでも代用できます。
次の工程でプラスの精密ドライバーが必要になるので、ドライバーセットを買うといいかもしれません。
手順2)裏蓋を開ける
4箇所のネジを外して裏蓋を開けます。
手順3)スペーサーを外す
ムープメントを抑えている、白いスペーサーを外します。
手順4)電池を取り出す
電池を抑えているプレートをスライドさせて、電池を取り出します。
赤丸内の穴にピンセットの先を差し込んで、スライドさせます。
電池は外さなくても中身は入替え可能ですが、針が動いていると何かと気を遣うので、電池は外しておいた方が良いでしょう。
手順5)リュウズを抜く
リュウズの軸付近の小さい穴にピンセットの先を差し込み、軽く押しながらリュウズを引き抜きます。
写真で使っているような、先のとがったピンセットがない場合は、針でも代用可能です。
(縫い針よりマチ針の方が作業しやすいです)
手順6)ムーブメントを取り出す
ケースを裏返してムープメントを取り出します。
ムープメントはポロっと落ちるように外れますので、ピンセットなどで支えながら裏返します。
(※)裏返すときに薄い板の上にムーブメントを載せれば、次の工程が楽になります。
手順7)ムーブメントを入れ替える
取り出したムープメントの上に、ケースをかぶせます。
上手くはまったら、ムープメントをピンセットなどで支えながら、ケースごと裏返します。
(※)前の工程でムーブメントを板に載せていた場合は、板ごと持ち上げて裏返せば、作業が楽です。
手順8)リュウズを戻す
リュウズを差し込んで元の位置に戻します。
抜くときのようにピンセットで穴を押す必要はなく、リュウズをまっすく押し込めば簡単に入ります。
回しながら入れると、よりスムーズに入るようです。
手順9)電池を入れる
電池抑えのプレートをスライドさせながら、電池を押し込みます。
手順10)スペーサーを取付ける
スペーサーの向きを確認して、上から押し込みます。
手順11)裏蓋を閉める
裏蓋を閉じて、ねじ止めします。
手順12)ベルトをつける
バネ棒を押し込みながらベルトを取付けます。
完成!
以上で完成です。
慣れないと少し難しいかもしれませんが、分解組立も楽しいですよ。
ベゼルの文字の着色手順は動画で確認!
この後、白文字盤に改造したMRW-200H-1B2は、ベゼルの文字を着色しています。
動画では着色手順も含め、すべての改造工程が確認できますので、ぜひご覧ください。
完成すればは喜びもひとしお!
ということで、MRW-200Hを改造してみましたが、いかがでしたか?
MRW-200Hには、たくさんのカラーバリエーションモデルがそろっているので、他の組み合わせで改造するのも面白そうです。
もし、上手く改造できたらSNSなどで見せてくださいね!
では、また次の記事でお会いしましょう!