先日ブログの読者さんからご質問が届きましたので、回答を兼ねて皆さんと共有したいと思います。
ご質問の内容は…
というものでした。
AE-1200WHB-3Bはこのような腕時計で、もともとナイロンベルトが取付けられてるのですが…
これを引き通しのNATOベルトに交換したいというわけです。
NATOベルトは、こんな感じの1本の長いベルトで、時計上下の隙間に引き通して取付けるものです。
確かに、その日の気分に合わせて交換するのなら、サッと交換できるNATOベルトの方が簡単ですね。
それで私の回答はというと…
(実際に試してないので100%の保証はできませんが) 幅20mmのベルトが通せますので、 ほぼご希望どおりではないでしょうか? 18mmの取付パーツを使えば、たぶん大丈夫だと思います。
丁寧にお返事したつもりでしたが、改めて読んでみると、ちょっと微妙な回答ですね。
要は「自分で買って試してね」って回答ですから…
せめて「同じメーカーから出てる、付け根が同じ形のベルトは付きましたよ」との一言を添えればよかったと思いました。
そのベルトに交換した時の記事はこれです
で、どうしても気になったので、取り寄せてみたところ…
予想通り装着できることを確認!
さっそくお知らせしようとした矢先に、取付できましたとのご報告メールが届きました。
(タッチの差で間に合わず…)
まあ、結果オーライですね。
しかし、このままでは記事として物足りないので、他の時計にもつけてみました。
まずは、G-SHOCKのDW-5600っぽい見た目のチープカシオ(F-108)です。
(こちらは、ガンプラ風の加工を施したカスタム品なっています)
赤と黒の組み合わせが精悍でいいですね。
次もG-SHOCK風なチープカシオ(W-218)。
サイズ感もピッタリなので、まるで純正に見えますね。
代わってこれは、いかにもチープカシオなルックスのB650。
ちょっとアダプターが目立つ感じです。
そしてこれは、大型のアナデジ・ウォッチ(AEQ-200)。
この写真では、なかなかいい感じに見えますが…
手に付けてみると、腕にのっけた感が出てしまいます。
ケースが大きいのと、付け根が水平なのでアダプターが下にもぐってしまうのが原因です。
ビッグサイズのG-SHOCKなどにありがちな、ブカブカ感はなくなりますが、見た目的にはイマイチですね。
最後は、G-SHOCKのDW-5600です。
もともとG-SHOCK用として販売されているだけあってピッタリですね。
NATOベルトに合わせて文字盤をカモフラージュ柄にカスタムしてミリタリー風にしてみました。
最後にベルト自体の使用感などをご説明しますね。
このベルト最大の特徴(長所)は、NATOベルト取付け不可の腕時計にもNATOベルトが装着できることです。
ばね棒とケースの隙間が狭くてベルトが引き通せない腕時計でも大丈夫!
ベルト引き通し用のアダプターがついているので、幅20mmのベルトを通すことができるようになります。
アダプターは取付け幅20mm,18mm,16mm,14mmに対応しているので、様々な腕時計に装着可能。
フィットパーツという部品を交換することで、取り付け幅を調整します。
が、このフィットパーツの取り外しが難しい!
やることは、パーツを固定している金属棒を押し出すだけという単純なものですが、とにかく硬いのです。
私は精密六角ドライバーで押し出しましたが、小型のラジオペンチとか六角レンチなどが必要になりますね。
(いずれもダイソーで購入可能)
ここはマイナスポイントです。
もう一つ気になったのが、ベルトを通すスリットの幅が狭いこと。
幅約19.7mmなので、20mm幅のベルトを通すとベルトが少し歪みます。
なので1mm厚の付属ベルトでも通すのがキツキツでした。
1.2mm厚の他社ベルトも通りましたが、もっと厚いベルトなら拡幅加工が必要になるかもしれません。
ただこれは、滑り止め効果を狙っているものと思われますので、致し方ないところでしょう。
ゆるゆるだと時計が保持できませんからね。
とはいえ(上記2点は気になりましたが)総合的には満足してます。
ベルトを交換するだけで雰囲気がガラッと変わるのがとても楽しいです!
またひとつ楽しみが増えました!!
PS:レビューを投稿して、200円OFFクーポンを獲得しました(笑)