さて前回の予告どおり、「ダイバーズ(デザイン)ウォッチ対決レビュー」を始めます。
さっそく、エントリーした腕時計をご紹介しましょう!
まずは、カシオ計算機(株)のスタンダードウォッチ「MDV-100D-1AJF」。
重厚なデザインがカッコいいです!
続いては、セイコーウオッチ(株)から、アルバ・ブランドの腕時計「AQGJ401」。
こちらは、黒いベゼルがクールです!
どちらも精悍なデザインでほれぼれしますね。
目次
いくらで買えるの?
まずは値段を比較しましょう!
のっけからお金の話で恐縮ですが、「いいな」と思ったのに額を聞いてやっぱり無理…となってもいけませんからね。
でも、安心してください。
チープカシオほどではありませんが、なかなかのお手ごろ価格ですよ。
ショップや時期によっても異なりますが、本記事執筆時点(2018/03/31)の価格は次のとおり。
5,000円前後(消費税・送料別)
8,400円前後(消費税・送料別)
高級化が進む腕時計界においては、低価格帯の腕時計です。
しかし、侮ってはいけませんよ!
両方とも、この価格とは思えない質感・デザイン・クオリティがあるのですから。
どのコストを抑えたら、この価格になるのか不思議なほどです。
仕様の違いは?
では具体的に、それぞれの仕様を確認しましょう。
といっても両者の仕様はほとんど互角で、風防の強度が違うぐらい。
素材はともに「無機ガラス」ですが、アルバ「AQGJ401」の風防は、特殊強化処理が施されたハードレックス仕様。
そのため風防は、アルバ「AQGJ401」のほうが傷つきにくい仕様です。
ですが、それ以外の仕様(電池寿命など)は、どちらも同じ内容となっています。
電池寿命 | 約3年 |
---|---|
精度 | 平均月差+-20秒 |
防水性能 | 20気圧防水 |
素材 (ケース,ベルト) |
ステンレススチール |
その他 | ・スクリューバック ・逆回転防止ベゼル ・ねじ込み式リュウズ |
回転ベゼルのデザインは?
仕様に差が(ほとんど)ないとなると、やはり気になるのはデザインでしょうか?
どちらもダイバーズウォッチの伝統的なデザインを採用していますが、幾つか違いがありますね。
はっきり違いが判るのが、ベゼルのデザイン。
カシオ「MDV-100D-1AJF」は、幅が広くて表面が凸凹しています。
硬質な素材感が強い分だけ、カシオ「MDV-100D-1AJF」のほうがゴツイ印象です。
無塗装なので、ステンレスの質感が直接手に伝わってきます。
一方のアルバ「AQGJ401」の表面はつるつるしており、凸凹(ギザギザ)しているのはベゼルの側面。
幅も狭いので、スポーティーかつエレガントなデザインになっています。
回転ベゼルの操作感は?
そのベゼルを回してみると、操作感に違いがあるのが分かります。
両方ともカチカチと小気味よく回すことができますが、カシオ「MDV-100D-1AJF」のほうが操作しやすく感じました。
アルバ「AQGJ401」は、回転の抵抗がやや大きく、ベゼル側面も滑りやすいので、少し回しにくいです。
その理由には、操作方法の違いが関係してそう。
アルバ「AQGJ401」が、ベゼル側面のギザギザをつかんで回すのに対し…
カシオ「MDV-100D-1AJF」は、ベゼル表面の凸凹に指を引っかけるようにして回します。
その凸凹がいい感じで指にかかって、とても回しやすいのです。
試す前は、カシオ「MDV-100D-1AJF」のベゼルは回しにくそう、と思ってましたが、意外?なことに、その逆でした。
回転ベゼルの精度は?
とはいえ、アルバ「AQGJ401」にも強みはあります。
それが、ベゼルの精度です。
以下のとおり、アルバ「AQGJ401」のほうが回転刻みが細かいので、▼印を分針に合わせるときの誤差が少なくてすみます。
90刻みで1回転
アルバ「AQGJ401」
120刻みで1回転
さらにアルバ「AQGJ401」には、20分までは分刻み、20分以降は5分刻みに目盛があるので、カシオより詳細に経過時間が確認できます。
ただし、アルバ「AQGJ401」のベゼルは(たぶんIP)メッキなので、長く使っているうちに剥がれてしまうかもしれません。
カシオ「MDV-100D-1AJF」の場合は、掘り込まれた数字と▼の窪みにインクが埋めてあるので、アルバよりも剥がれには強そうです。
リュウズの操作感は?
もう一つ、操作感が重要なリュウズも確認しておきましょう。
両者とも、高い防水性能を確保するために「ねじ込み式リュウズ」が採用されています。
そのため、時刻と日付の修正前後には、ネジの開放と締め付け作業が必要です。
どちらも、リュウズ操作に苦労はしませんが、カシオ「MDV-100D-1AJF」のほうが、ネジが軽くて操作が楽です。
とはいえ、カシオのほうが「少し軽い」という程度で、アルバ「AQGJ401」のネジが硬すぎるわけではありません。
そして両者とも、ねじ込むときは力任せに締めるのではなく、ネジ山がかみ合っていることを確認しながらゆっくり回してください。
無理にねじ込むと、ネジ山がつぶれてしまう恐れがあるので、丁寧に扱う必要がありますよ。
高級感は配色にあり!
つづいて、デザイン・質感を確認しましょう。
カシオ、アルバともに、1万円以下の比較的安価な腕時計でありながら、デザイン・質感ともに上質で、安っぽさは感じられません。
その理由の一つが、よく考えられた配色でしょう。
ケースとベルトを覆う、つや消しシルバーがステンレスの硬質感を強調し、効果的に配置された艶ありシルバーが高級感を演出しています。
さらに、文字盤とベゼルの黒が精悍さを醸し出し、最後にスポーティーな赤(オレンジ)でアクセントを加える、という見事な配色。
パーツの造り込み精度も高いので、「頑張って高級に見せようとしている感」は皆無です。
コストを抑えながら高級感をしっかり出しているあたり、さすがはカシオ&セイコーだと思います。
文字盤の違いは?
さらに詳しく見ていきましょう。
文字盤はどちらも黒ですが、真っ黒ではなく75%~80%くらいのグレーで、アルバ「AQGJ401」のほうが少し薄めです。
(真っ白を0%、真っ黒を100%とした場合)
カシオ「MDV-100D-1AJF」には、波をイメージさせる文様が刻まれており、見る角度によって濃淡が変化します。
1分刻みの目盛も異なり、文字盤に直接印字されているアルバ「AQGJ401」に対し、カシオ「MDV-100D-1AJF」は外周斜面への印字です。
針とインデックス(5分刻みの目盛)は?
針とインデックス(5分刻みの目盛)は大きく異なり、アルバ「AQGJ401」のほうが、太くてクッキリしています。
カシオ「MDV-100D-1AJF」の視認性も良好ですが、比較すると視認性が高いのはアルバ「AQGJ401」のほうです。
ただし、カシオ「MDV-100D-1AJF」のほうが蓄光が明るいため、夜間(暗所)になると視認性の優劣が逆転します。
蓄光の明るさは?
前述のとおり、針とインデックス(5分刻みの目盛)の蓄光塗料は、カシオ「MDV-100D-1AJF」のほうが明るいです。
針(秒針も!)とインデックスが均一に光り、その明るさは数万円クラスの腕時計と比較しても遜色ないほど。
一方のアルバ「AQGJ401」は、インデックス部分は良く光りますが、針の発光が弱いので総合的には見劣りします。
ただし、アルバ「AQGJ401」も単体で見れば特に不満は感じません。
それぐらい、カシオ「MDV-100D-1AJF」の蓄光が明るい、ということです。
ベルトの違いは?
ベルトはどちらも艶消し基調で、艶ありシルバーのライン入り。
形状は少し違って、ストレートなアルバ「AQGJ401」に対して、カシオ「MDV-100D-1AJF」は徐々に細くなるように絞ってあります。
しかし、最も違うのは、サイドの造り。
両者とも板巻きベルトですが、アルバ「AQGJ401」は無垢材に見えるようにしてあります。
一方のカシオ「MDV-100D-1AJF」は、中の板が丸見えです。
ポリッシュ(艶出し)仕上げの効果で、それほど目立ちはしませんが、見た目の美しさではアルバ「AQGJ401」に劣ります。
そして両方とも板巻きベルトの宿命というか、ベルトのシャカシャカ感は否めません。
それが唯一、残念なところ。
といっても、特に気になるわけでもありませんし(言われてみればシャカシャカするな、というぐらい)価格を考慮すれば上出来だと思います。
バックルの違いは?
それより、両方ともプッシュ式バックルが採用されている方が嬉しいです。
おかげで、簡単に付け外しできます。
アルバ「AQGJ401」には、ロック機構がついているので、不意にバックルが外れる心配もありません。
さらに、バックルには調整穴があり、ベルトの長さの微調整ができるようになっています。
ベルト調整の方法は?
ただし、バックルの微調整だけでは限界があるので、ベルト本体の調整が必要です。
これには少しコツが要ります。
使う道具もカシオとアルバでは異なります。
詳細は動画を確認していただければと思いますが、アルバ「AQGJ401」は専用工具がないと難しいです。
カシオ「MDV-100D-1AJF」は、「千枚通し」と「ドライバー」があればなんとかなります。
腕に覚えがある方は、トライするのもいいと思います。
過去の調整動画に「扱い雑だな…」とコメントされたことがあるので、偉そうなことは言えないのですが…
なので本音を言うと、時計店で調整してもらうことをおすすめします。
その方が安全(安心)です(笑)
裏蓋はスクリューバック!
裏蓋はどちらもスクリューバックで、ケースにガッチリねじ込んであり、内部への浸水を防いでいます。
カシオ「MDV-100D-1AJF」のほうは、イメージキャラクター?のカジキマグロのイラストつきです。
このクラスの腕時計にもちゃんと力を入れている姿勢がうかがえて、裏蓋を見るだけでも楽しくなります。
そういえば、カシオってG-SHOCKのモグラやカエルなど、キャラクターを裏蓋に刻印するのが好きですよね。
電池交換の料金は?
両方とも20気圧防水(日常生活用強化防水)仕様ですが、機能維持には電池交換時の防水検査が欠かせません。
正確に言うと、電池交換の時期とは関係なしに防水検査が必要なんですが…
ちょうどいいことに数年に1度、電池を交換するので、そのタイミングで防水検査してもらえばいい、ということなんです。
なので、電池交換の際は、あわせて防水検査もしてもらうことをおすすめします。
…となると、気になるのが金額ですね。
調べてみると、カシオ「MDV-100D-1AJF」の電池交換代金は「3,000円+税」でした。
電池交換に3,000円は高い気もしますが、防水検査(必要があれば防水パッキンの交換)込みなので、むしろ良心的だと思います。
電池交換の受付は?
ちなみに、この額はカシオ修理センターに送った(持ち込んだ)時の話なので、時計屋さん経由だと手間賃を取られるかもしれません。
なので参考までに、「カシオ修理センターへの送付・持ち込み方法」のリンクを貼っておきます。
ただ、自分で送って(持ち込んで)も送料(交通費)は必要ですし、梱包の手間とか考えたら結局時計屋さん任せの方が楽かもしれません。
とはいえ、複数の方法が用意されているのは助かりますね。
セイコーの方は、オンライン受付はなく(※)、お客様相談室も東京、大阪の2拠点しかありませんでした(カシオは全国9拠点)。
(※)オンライン受付自体はありますが、アルバは対象外です。
どこでコストを抑えているのか?
ついでに価格も考察しました。
カシオの修理受付ページでは、電池交換だけでなく、部品交換の見積もりも取ることができます。
そこで、ベルト交換について調べてみると「MDV-100D-1AJF」の料金は3,500円+税でした。
(以下、金額はすべて税別で記します)
ベルト交換技術料を500円と仮定すれば、ベルト代は3,000円。
「MDV-100D-1AJF」のメーカー希望価格は7,000円なので、ベルトの占める割合は43%ということになります。
一方、カシオのなかでは中堅クラスの「EQW-T650D-1AJF」は、希望価格45,000円に対して、ベルト代は10,000円なので割合は22%。
さらに最高峰の「OCW-G1100C-7AJF」では、希望価格300,000円に対して、ベルト代は37,000なので割合は12%です。
高級モデルになるほど、ベルトも高価になりますが、価格全体に占める割合は低くなっています。
(他の腕時計も確認すると、やはり同じ傾向でした)
ベルトの場合は、素材の質(無垢材やチタンにする等)や加工精度を上げて高級化しても、ある程度の所で頭打ちになるのでしょう。
一方、時計本体には大きく分けてケースとムーブメントの2つ要素があるので、高級化&高機能化には、かなりの余裕があるはずです。
特にムーブメントの進化は目覚ましく、次々新機能が追加されてますからね。
その結果、高級モデルになるほど、ムーブメントを含めた時計本体の比率が高くなっているのだと思います。
逆に低価格モデルになるほど機能が単純化されるので時計本体の比率は下がり、ベルトの比率が上がってくるというわけです。
コストが一番抑えられているのは?
なので、「MDV-100D-1AJF」のコストが一番抑えられているのはベルトではなく、ムーブメントだと思います。
(価格全体に占める割合において)
ちなみに「MDV-100D-1AJF」に「EQW-T650D-1AJF」クラスのベルトがつけば、希望価格は推定14,000円。
この価格なら無理せず買える値段なので、無垢ベルトの「MDV-100D-1AJF」を見てみたい気がします。
ただ、10,000円を超えるとカシオ・スタンダードではなくて、他ブランドからの販売になりそう。
そうなると電波ソーラー機能の追加は必須で、さらに20気圧防水ともなれば、少なく見ても30,000円。
その値段だとG-SHOCK枠で販売されるレベルなので、耐衝撃性能の装備が必須となり、ついに価格は60,000円越えに!
と、なりそうなので、ベルトは今のままで十分です(笑)
さすがはセイコー!
そう考えると、無垢材に見えるアルバ「AQGJ401」のベルトはよくできてますね。
1コマが3つのパーツで構成されているように見えますが、実際は1枚の板を折りたたんで、3分割されているように見せているのですから。
(空洞内にステンレスの中芯を入れて、強度を確保しています)
うーん、芸が細かい!
その分、価格は高くなっていますが、この出来栄えなら納得です。
動画で確認!
そんな両者のレビュー動画も作製しました!
かなりの長尺ですが、お時間がありましたらご確認のほどを…
対決レビューまとめ!
最後にレビューをまとめておきます。
カシオ・MDV-100D-1AJF | アルバ・AQGJ401 | |
---|---|---|
価格 | 5,000円前後 (消費税・送料別) |
8,400円前後 (同左) |
デザイン | 硬質で重厚なイメージ | スポーティー&エレガント |
ベルトの質感 |
×
|
○
無垢ベルトに見えるよう工夫してある
|
カシオ・MDV-100D-1AJF | アルバ・AQGJ401 | |
---|---|---|
仕様 |
×
(風防以外の仕様はアルバと同等)
|
○
風防がハードレックス仕様で傷つきにくい
|
視認性 |
×
|
○
針、インデックス共に太くてクッキリしているので視認性が良い
|
視認性(夜間・暗所) |
○
針、インデックスが均一に光るので夜間・暗所でも時刻がはっきり確認できる
|
×
|
カシオ・MDV-100D-1AJF | アルバ・AQGJ401 | |
---|---|---|
ベゼルの操作感 |
○
ベゼル表面の凸凹が指にかかって回しやすい
|
×
回転の抵抗がやや大きく、ベゼル側面も滑りやすいので、少し回しにくい
|
ベゼルの精度 |
×
90刻みで1回転
|
○
120刻みで1回転
|
リュウズの操作感 |
○
ネジが軽くて操作が楽
|
×
|
注)○×で優劣を判定していますが、×だからといって全然ダメというわけではありません。
悪くても△ぐらいなのですが、△ではパッと見でどちらが優れているか分かりにくいので、泣く泣く(?)×にしています。
ということで、「ダイバーズ(デザイン)ウォッチ対決レビュー」でしたが、いかがだったでしょうか?
1万円以下で、こんなにカッコいいダイバーズ(デザイン)ウォッチが手に入るなんて、驚きですね!
カシオ&セイコーさんに感謝です!
CASIO・SEIKO(ALBA)対決、楽しみに待っておりました。
どちらも甲乙つけがたいですね。
個人的にはダイバーズウォッチ気分を味わいつつ、
MDV-100D-1AJFの方が、仕事中に着けていても違和感ないかと思います。
ちょっと気になったのですが、
ベゼルは素手ではMDV-100D-1AJFが回しやすいようですが、
手袋をした場合はいかがでしょうか?
AQGJ401の方がギザギザに引っかかって回しやすいのではと思いました。
これからも楽しみにしております。
確かにMDV-100D-1AJFのほうが、ベゼルが銀色の分仕事中でも違和感がなさそうですね。
2つとも買ってオン・オフで使い分けるのも面白そうです。
あと、手袋をした場合のベゼルの回し具合については、ニットの手袋ではMDV-100D-1AJFのほうが回しやすかったです。
AQGJ401のほうは滑ってしまい、うまく回せませんでした。
それではということで、滑り止め加工つきの軍手で回してみましたが、やはり回しやすいのは、MDV-100D-1AJFのほうです。
滑り止めの効果でAQGJ401も回せはしますが、厚手の軍手ではベゼルがつかみにくいので、結局のところ上から押さえるようにして回すMDV-100D-1AJFのほうが回しやすいという結果になりました。
ただ、手袋の厚みでベゼルの▼印が見えにくくなってしまうので、位置合わせはAQGJ401のほうがやりやすかったです。
持ってないので試せませんでしたが、ほかにも革の手袋なんかだと、結果は変わってくるかもしれませんね。
Show様
早速のコメントありがとうございます。
写真ではちょっと回しにくそうに見えたMDV-100D-1AJFのベゼルですが、
しっかり実用的に設計しているところが、さすがCASIOですね。
高級感でセイコー、コストパフォーマンスでカシオと、
比較されているとお互いの良さや違いが良く解ります。
こうしてレビューして頂くとAQGJ401も良いモデルですね。
しかしMDV-100D-1AJFのコストパフォーマンスは異常です(苦笑)
それに何者にも似ていないであろうデザインの良さに常に惹かれます。
個人的にもう少し小さければ即購入するのですが…
Showさん的には手首に巻いた感じや大きさ、使い勝手はいかほどの物なのでしょうか?
私の手首周りは約17cmなんですが、特に大きすぎる事はなくサイズ的にはちょうどいい感じです。
ベゼルも回しやすくて、使い勝手は良好です。
ただ、手首の外側(小指側)に時計本体がズレがちではあります。
(少し緩めに調整しているので仕方ないです)
もう一コマ外すとピッタリになって、ズレにくくなると思いますが、たぶんそれだときつく感じるはずなので、今のままで我慢します。
とはいえ、これは他の時計でも発生する問題で、MDV-100D-1AJFが特にズレやすい訳ではないですよ。
手首サイズとバンドのコマの大きさの関係で、緩めにせざるを得ない時計もありますからね。
鐵さんなら緩すぎずきつすぎず、ちょうどいいサイズになるかもしれませんし。
こればかりは、着けてみないと何とも言えませんね。
欲を言えば、日付がもう少し大きかったら…とは思いますが、総合的には大満足です。
はじめまして。
私は今樹脂バンドの腕時計をしていて、金属バンドの腕時計の購入を考えてます。
そしてMDV-100D-1AJF と MTP-1228DJ-7AJF の2つで迷っています。
デザインと防水性能では MDV-100D-1AJF の方が魅力的なのですが、重さを比較すると MTP-1228DJ-7AJF のほうが圧倒的に優位で、どちらを買うか決められません。
そこで質問なのですが、MDV-100D-1AJF は付けていて特別重く感じたりしますか?私は今樹脂バンドの軽い時計をつけているのでなおさら気になってしまいます。
よろしくお願いします。
チプカシ初心者さん、はじめまして。ブログ管理者のShowです。
結論から言うと、MDV-100D-1AJFが特別重く感じることはありませんよ。
ただ、これはあくまでも私の主観です。
樹脂バンドに慣れてらっしゃる総のので、最初は少し重く感じるかもしれませんね。
そこで一つ提案というか、この手もあるよというか、樹脂バンドに交換してみてはいかがでしょうか?
これなら、デザインも損ないませんし、軽量化に加えて装着感も向上しますよ。
参考までに、ツイッターに写真をアップしてみました。
https://twitter.com/show105850/status/1184078507229380614
交換したバンドは、↓の記事のシリコンバンドです。
https://カシオ腕時計.biz/mtp-e150l-7b/
交換作業は少し慣れが必要なので、時計屋さんでやってもらったほうがいいです。
ただし、金属バンド必須ならこの手は使えませんので、10気圧防水で127gのMTD-1044A-1AJFも候補に入れるとかはダメでしょうか?
showさん
返信ありがとうございます。
MDV-100D-1AJFを購入してみて、重すぎたらシリコンバンドに交換しようと思います。