ルックス的には、どちにもGショックの弟的な感じで、とってもかわいいGショック風チープカシオ。
機能的にはどうかというと…
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目次
機能の違いは?
カウントダウンタイマーがある、6900風チープカシオ「W-214HC-4A」の方がGショックに近いです。
とくに6900風チープカシオのタイマーは「モード切替不要でスタート可能」6900風チープカシオという、Gショックにもない独特な仕様。
使い勝手はGショックを凌駕するほどです。
しかし6900風チープカシオのストップウォッチは、スプリット計測ができません。
5600風チープカシオ「F-108WHC-4A」にはタイマー機能がありませんが、スプリット計測は可能なので、ここで少し挽回した感じです。
いずれにしても、Gショックとは価格差ほどの機能差はなく、非常に健闘していると言えるでしょう。
操作方法の違いは?
左下ボタンを押すとアラームなどに切替わる、という所は同じですが、それ以外の操作方法はGショックとかなり違います。
しかも、チープカシオ同士でも結構違う(※)ので、使い分けるときには、頭の体操が必要です。
(※)左上と右下ボタンの機能が入れ替わっている。
チープカシオの操作方法は統一されているのかと思いましたが、結構違ってるんですね。
設計時期によって違うのか、販売地域によって違うのか、一度カシオ計算機さんに聞いてみたいところです。
ボタン操作感の違いは?
操作方法こそ異なりますが、ボタンの操作感は両チープカシオとも良好で、とても押しやすいです。
この点では、両チープカシオはGショックを完全に上回っています。
とくにGショック5600シリーズはボタンが押しにくく、ネイルを整えてる女性はとても苦労するでしょう。
それに引き換え、チープカシオはとても押しやすく、女性にも簡単に押せるはずです。
写真で見ても、ボタンの出っ張り具合の違いは明らかで、実際に押してみなくても押しやすさの違いは想像できると思います。
ライトの違いは?
チープカシオのライトは、オレンジ色のLEDライト。
液晶左側面から照らすので、液晶右側は少しだけ暗くなります。
といっても「少し色むらがある」程度で、夜間の視認性は十分です。
一方のGショックのライトは、青緑のELバックライト。
もちろん、液晶はムラなく全面が光ります。
ここは、価格差が如実に表れてるところです。
でも、チープカシオのライトも味があっていいですよ。
オレンジ色に暖かみがあって、私は好きです。
それから、点灯時間も違います。
Gショックは両方ともボタン押下後、約3秒点灯。
それに対して、5600風チープカシオ「F-108WHC-4A」はボタンを押している間だけ点灯。
6900風チープカシオ「W-214HC-4A」はボタン押下後、約1.5秒点灯します。
5600風チープカシオの場合、押し続ける手間はかかりますが、好きなだけ点灯させ続けられるという、メリットがあります。
電池寿命の違いは?
電池寿命は、両チープカシオが約7年、両Gショックが約2年です(取扱説明書より)。
この寿命はメーカー公表値なので、使用状況(アラーム、ライトの使用頻度)により変わってきますが、チープカシオの方が経済的のようです。
モデル名 | 電池 | 電池寿命 |
---|---|---|
F-108WHC-4A | CR2016 | 約7年 |
W-214HC-4A | CR2016 | 約7年 |
DW-5600E-1 | CR2016 | 約2年 |
DW-6900MR-1 | CR2016 | 約2年 |
でも、同じ電池を使ってるのに、倍以上寿命が違うのが不思議ですね。
「Gショックのライトの使用を控えたら10年電池が持った」という話を聞いたことがあるので、ELライトは電池の消費が大きいのかもしれません。
こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいてます。
テカテカですが、本家のG-SHOCKにもバリエーションでかなりありますよ。
特にG-LIDE系は全てテカテカです。
ジーマンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
なるほど、G-LIDE系は全部テカテカなんですね!
そう聞くと、テカテカ対決もしたくなってきましたよ(笑)
すみません、前コメは操作ミスで途中で送信してしまいました。
G-SHOCKのテカテカモデルはエナメル塗装のようなコーティングですが、こちらのチプカシはプラのポリッシュですかね?
G-LIDEではないのですが、スピードモデルのGW-M5610BB-1JF グロッシーブラックは個人的に最もカッコ良いカラーバリエーションの一つだと思っています。
いつも楽しい記事をありがとうございます。
チプカシのテカテカですが、ボディーはプラスチックのポリッシュ仕上げ、バンドは(たぶん)G-SHOCKと同じ、塗装のようなコーティング仕上げです。
GW-M5610BB-1JFもカッコいいですね。
また欲しいものが増えてしまいましたよ。
度々失礼します。
いや〜、記事に影響されて買ってしまったではありませんか!
W-214HC-7B
元々白Gが欲しいなと思ってたんですが、白は汚れや黄ばみが気になって手を出してませんでした。
しかし込み込み4000円程のコレなら心置き無く使えますね。
それに6900系も、左右の出っ張りがサザエさんの髪みたい、輪郭のバランスも何か嫌いだったんですが、当モデルは出っ張りも小さく、輪郭も円に近く全体のバランスが好みです。
質感も素晴らしく腕に付けている分には安物には見えません。
これは良い物を入手出来ました、ありがとうございます。
ボディですが、Gと違いプラなので塗装かポリッシュかは判別し辛いですが、見た感じはやはり塗装又はクリアコーティングでは? と思われます。
一瞬、抗議のコメントかと思ってヒヤッとしました(大げさな)
でも「良い物を入手出来ました」とのことで一安心です(笑)
ジーマンさんは、白を買われたとのこと。
これからの季節に合いそうで、白もいいですね!
ところで、テカテカのボディーは塗装またはクリアコーティングですか。
やはり磨きであの光沢を出すのは難しそうですものね。
情報ありがとうございました。
恐れいります、一点確認したいのですが。
私の物はライトボタンをかなり意識してしっかり押し込まないと点灯しないのですが、そんな感じでしょうか?
ボタン自体は固くはなく、簡単に押せるのですがそれでは点かず、最後までグッと押さないと点きません。
私の場合、特に意識して押し込まなくても点灯しますよ。
ただ、逆に意識して軽く押してみると「押せてるのに点かない」感じになることはあるので、ボタンに若干遊びが多いような気はします。
製品の個体差もあると思うので、買ったお店に行って相談(通販ならメール)するか、カシオのお問い合わせフォームで聞いてみてはいかがでしょうか。
▼カシオのお問い合わせフォーム
http://casio.jp/support/wat/mail/
お住いの近くにサービスステーションがあれば、持ち込むのもいいかもしれません。
▼持込修理受付方法
https://members.casio.jp/jp/support/repair/22_2.html
私とのやり取りだけでコメント欄を消費させてしまい申し訳ありません。
ライトはやはり普通に押すだけ灯きますか。
私の個体も押せばつくので不良や故障とも判断し辛くて同モデルをお持ちの主様に確認させていただきました。
海外向けモデルの平行輸入品ですので、CASIOの対応は期待出来そうもないので、とりあえず購入店にメールで相談してみます。
物は非常に気に入っているので長く使いたいと思います。
この度はご確認ありがとうございました。
遅ればせながらご報告を。
ライトの件ですが、ショップに相談したところ直ぐに対応してくれました。
開けて金具を調整してくれた様で、通常に使えるようになりました。
この機種が事の他気に入ったので、つい黒のW-214HC-1A も買ってしまいましたが、これは本気でヤバイです。
白モデルは光の当たり具合や文字の差し色でよく見ればチプカシかな?
とわかりますが、黒モデルは完全に分かりません。
光沢コーティングが良い方向に働き、かつ差し色がグレーでかなり上品です。
予備知識無しでは100%小さ目のG-SHOCKだと思ってしまう出来です。
こちらの記事のおかげで良い買い物が出来ました。
ありがとうございます。
ちゃんとボタンが動くようになって、よかったですね!
それから黒はさらにカッコいいとのこと。
さっそく画像検索してみましたが、確かにチプカシとは思えない高級感がありますね。
小さめのG-SHOCKというのも納得です。
こんにちはーこちらに来るとカシオが増えていくので危険です;
昔の5600ってこちらの画像より暗い電球だったような記憶が・・・今の液晶は赤い方が見やすかったです。
なかなかどうしてコレをこっちにしてくれなかったかな?と言うのは特徴なのでしょうが正直ありますね(笑
私の好みは、ぼやっとした電球でILの青い文字表記が無くて、尾錠が黒で、フォントはW214だったら完璧かなって感じです。
後はもう少し薄ければ・・・結構引っ掛けます。長袖シャツが時計の部分で止まるの気にならないのでしょうか?
電池持ちの違いは”1日何秒バックライトを点灯した場合”の計測方法の縛りがあるからではないでしょうか。ILって見るからに電池食いそうですもん。
確かに昔のG-SHOCKは電球でしたね。
おっしゃるとおり、液晶はG-SHOCKよりチープカシオの方がくっきりして見えます。
ELバックライトは構造上の理由で文字のコントラストが低くなる、というのをどこかのサイトで読んだ記憶があります。
最新技術を投入すれば、薄型G-SHOCKも作れるんじゃないか?と思ったりもしますが、強靭なイメージをアピールするためにも、ある程度の厚みは必要なのでしょうね。