先月実施のアンケート企画「Gショック風チープカシオ対決!」では、たくさんの投票ありがとうございました!
投票結果は以下のとおり。
対決レビューで見たいのは?
- [1] 5600風 (54%, 45 Votes)
- [2] 6900風 (28%, 23 Votes)
- [3]オリジナル風 (18%, 15 Votes)
総投票数: 83
5600風と6900風の対決となりました。
オリジナル風チープカシオも興味深かったのですが、これはまたの機会ということで…
さっそく5600風と6900風チープカシオの対決レビューを始めましょう!
目次
最初に到着したのは、Gショック5600風のチープカシオ
何度買っても、宅配便の荷物を受け取るときはワクワクしますね。
最初に到着したのは、Gショック5600風のチープカシオ「F-108WHC-4A」です。
カタログ写真では、Gショック5600シリーズにそっくりに見えますが、はたして実物やいかに?
はやる気持ちを抑えて、いざ開封!
これほどチープとは…
しかし、膨らんだワクワク感は、開封と同時にしぼんでしまいました。
テカテカの光沢仕上げが、いかにも安っぽい…
同じチープカシオでも、F-91W、MQ-24-7B2、A158WA-1といった名機とは大違いです。
「さすがにこれは失敗か…」と、開封早々、不安がよぎりました。
これはこれでアリ!
ですが「レビューを書きます」と約束したからには、否が応でも使わなければなりません(苦笑)
そんなわけで、しぶしぶ(?)腕にはめてみました。
するとどうしたことでしょう!
意外や意外、なかなかしっくりくるのです。
せっかく買ったのだから、少しでもいいところを見つけよう、そんな心理が働いたのかもしれません。
あるいは、これが私の身の丈に合った時計、という事かもしれません。
テカテカの光沢には、深い裏付けがある?
理由はともかく、テカテカで安っぽいと感じた光沢は、まったく気にならなくなりました。
腕に巻くとバンドの見える範囲が狭くなるため、テカテカ感が抑えられて、程よい光沢に変化するのでしょう。
舞台俳優さんの「これでもか!」という濃いメイクが、客席からはちょうどよく見えるのと同じ理屈かもしれません。
そう考えると、この過剰にも思えるテカテカ感には、商品開発の深い裏付けがある(腕にはめた時に映えるようにしてある)ような気がしてきました。
出来の悪い子ほどかわいい?
とはいえ、これはチープカシオ。
Gショックに似せてはいますが、Gショックの質感には遠くおよびません。
この値段でGショックとそん色なければ、それこそGショックの存在意義が問われます。
Gショックより劣るのは、ある意味当然のことなのです。
しかし、時計の作りは、いたってまじめ。
バンドはGショックよりも柔らかく、フィット感はGショック以上。
総重量も軽く、長時間の装着でもストレスを感じることがありません。
数字が大きくて、時刻が読みやすいのも好印象です。
赤というより朱色
今回、数あるカラーバリエーションモデルの中から選んだのは、鮮やかな「レッド」モデル。
カシオ腕時計コレクションを眺めたときに、「黒っぽいな」と思ったので、たまには鮮やかな色もいいかなと。
そして届いたものを見てみると、赤というより朱色でした。
この朱色が、冒頭の安っぽい発言につながるわけです。
が、今ではこの朱色から「元気」をもらってるような気がします。
私の腕時計の使い方は、朝昼晩で替えるときもあれば、一つの時計をしばらく使い続けたりと、まさに気分次第。
そんな中でも、この「F-108WHC-4A」の出番が多くなりました。
気がつけば「F-108WHC-4A」の立場は、「レビューするために使ってみる」から「Gショックを差し置いてまで使いたくなる」に代わっていたのです。
こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいてます。
テカテカですが、本家のG-SHOCKにもバリエーションでかなりありますよ。
特にG-LIDE系は全てテカテカです。
ジーマンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
なるほど、G-LIDE系は全部テカテカなんですね!
そう聞くと、テカテカ対決もしたくなってきましたよ(笑)
すみません、前コメは操作ミスで途中で送信してしまいました。
G-SHOCKのテカテカモデルはエナメル塗装のようなコーティングですが、こちらのチプカシはプラのポリッシュですかね?
G-LIDEではないのですが、スピードモデルのGW-M5610BB-1JF グロッシーブラックは個人的に最もカッコ良いカラーバリエーションの一つだと思っています。
いつも楽しい記事をありがとうございます。
チプカシのテカテカですが、ボディーはプラスチックのポリッシュ仕上げ、バンドは(たぶん)G-SHOCKと同じ、塗装のようなコーティング仕上げです。
GW-M5610BB-1JFもカッコいいですね。
また欲しいものが増えてしまいましたよ。
度々失礼します。
いや〜、記事に影響されて買ってしまったではありませんか!
W-214HC-7B
元々白Gが欲しいなと思ってたんですが、白は汚れや黄ばみが気になって手を出してませんでした。
しかし込み込み4000円程のコレなら心置き無く使えますね。
それに6900系も、左右の出っ張りがサザエさんの髪みたい、輪郭のバランスも何か嫌いだったんですが、当モデルは出っ張りも小さく、輪郭も円に近く全体のバランスが好みです。
質感も素晴らしく腕に付けている分には安物には見えません。
これは良い物を入手出来ました、ありがとうございます。
ボディですが、Gと違いプラなので塗装かポリッシュかは判別し辛いですが、見た感じはやはり塗装又はクリアコーティングでは? と思われます。
一瞬、抗議のコメントかと思ってヒヤッとしました(大げさな)
でも「良い物を入手出来ました」とのことで一安心です(笑)
ジーマンさんは、白を買われたとのこと。
これからの季節に合いそうで、白もいいですね!
ところで、テカテカのボディーは塗装またはクリアコーティングですか。
やはり磨きであの光沢を出すのは難しそうですものね。
情報ありがとうございました。
恐れいります、一点確認したいのですが。
私の物はライトボタンをかなり意識してしっかり押し込まないと点灯しないのですが、そんな感じでしょうか?
ボタン自体は固くはなく、簡単に押せるのですがそれでは点かず、最後までグッと押さないと点きません。
私の場合、特に意識して押し込まなくても点灯しますよ。
ただ、逆に意識して軽く押してみると「押せてるのに点かない」感じになることはあるので、ボタンに若干遊びが多いような気はします。
製品の個体差もあると思うので、買ったお店に行って相談(通販ならメール)するか、カシオのお問い合わせフォームで聞いてみてはいかがでしょうか。
▼カシオのお問い合わせフォーム
http://casio.jp/support/wat/mail/
お住いの近くにサービスステーションがあれば、持ち込むのもいいかもしれません。
▼持込修理受付方法
https://members.casio.jp/jp/support/repair/22_2.html
私とのやり取りだけでコメント欄を消費させてしまい申し訳ありません。
ライトはやはり普通に押すだけ灯きますか。
私の個体も押せばつくので不良や故障とも判断し辛くて同モデルをお持ちの主様に確認させていただきました。
海外向けモデルの平行輸入品ですので、CASIOの対応は期待出来そうもないので、とりあえず購入店にメールで相談してみます。
物は非常に気に入っているので長く使いたいと思います。
この度はご確認ありがとうございました。
遅ればせながらご報告を。
ライトの件ですが、ショップに相談したところ直ぐに対応してくれました。
開けて金具を調整してくれた様で、通常に使えるようになりました。
この機種が事の他気に入ったので、つい黒のW-214HC-1A も買ってしまいましたが、これは本気でヤバイです。
白モデルは光の当たり具合や文字の差し色でよく見ればチプカシかな?
とわかりますが、黒モデルは完全に分かりません。
光沢コーティングが良い方向に働き、かつ差し色がグレーでかなり上品です。
予備知識無しでは100%小さ目のG-SHOCKだと思ってしまう出来です。
こちらの記事のおかげで良い買い物が出来ました。
ありがとうございます。
ちゃんとボタンが動くようになって、よかったですね!
それから黒はさらにカッコいいとのこと。
さっそく画像検索してみましたが、確かにチプカシとは思えない高級感がありますね。
小さめのG-SHOCKというのも納得です。
こんにちはーこちらに来るとカシオが増えていくので危険です;
昔の5600ってこちらの画像より暗い電球だったような記憶が・・・今の液晶は赤い方が見やすかったです。
なかなかどうしてコレをこっちにしてくれなかったかな?と言うのは特徴なのでしょうが正直ありますね(笑
私の好みは、ぼやっとした電球でILの青い文字表記が無くて、尾錠が黒で、フォントはW214だったら完璧かなって感じです。
後はもう少し薄ければ・・・結構引っ掛けます。長袖シャツが時計の部分で止まるの気にならないのでしょうか?
電池持ちの違いは”1日何秒バックライトを点灯した場合”の計測方法の縛りがあるからではないでしょうか。ILって見るからに電池食いそうですもん。
確かに昔のG-SHOCKは電球でしたね。
おっしゃるとおり、液晶はG-SHOCKよりチープカシオの方がくっきりして見えます。
ELバックライトは構造上の理由で文字のコントラストが低くなる、というのをどこかのサイトで読んだ記憶があります。
最新技術を投入すれば、薄型G-SHOCKも作れるんじゃないか?と思ったりもしますが、強靭なイメージをアピールするためにも、ある程度の厚みは必要なのでしょうね。