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「SGW-100-1」のココが残念!
さて、ここまで「SGW-100-1」のストロングポイントについてレビューしてきましたが、ちょっとだけ残念なところ(仕様)もありました。
視野角が狭い
一番残念なのは、視野角が狭いこと。
チープカシオからGショックまで、カシオのデジタル時計はかなりの角度まで傾けても時刻は読み取れます。
ところが、この「SGW-100-1」に関しては、ちょっと傾けただけで全点灯状態になってしまい、時刻を読み取ることができなくなります。
例えば、パソコンのキーボードを操作しながら視線を時計に向けたとしても、時刻が読み取れないぐらいです。
画面が実に美しいだけに、これはちょっと残念ですね。
ライトボタンが押しにくい(ことがある)
ボタンの操作感そのものはごく一般的なものですが、左上のライトボタンは操作しづらいことがあります。
ボタン保護の突起(ボタンガード)がついているため、ボタンの位置が分かりづらいのです。
そのため、手探りで操作した時にボタンガードを押してしまうことが何度かありました。
時刻合わせがすぐできない
「SGW-100-1」は電波時計ではないので、定期的に時刻修正の必要がありますが、この時の操作が少々面倒です。
一般的なデジタル腕時計では、秒修正は「アジャストボタンを押す(長押しする)」→「時報に合わせてリセットボタンを押す」という2段階の操作になります。
しかし「SGW-100-1」の秒修正はボタン操作が5回も必要なのです。
「SGW-100-1」の時刻修正方法
- アジャストボタン長押し(ホームタイム設定モードになる)
- モードボタンを3回押す(サマータイム設定→12時間・24時間表示切替設定→秒修正の順にモードが変わる)
- リセットボタンを押す
ホームタイムなどは一度設定したら度々変更することはないので、最初に時刻修正モードに入って欲しいのですが、どうしてこんな仕様になったんでしょうね?
温度計は体温を拾う
「SGW-100-1」の目玉機能のひとつ「温度計測」機能は、正直あまり使い物になりません。
というのは、腕に付けているときは体温に影響されて、正しい温度が計測されないからです。
取扱説明書によると正常に計測できるようになるまでは、腕から外して20分~30分程度待つ必要があるとのこと。
できれば装着したまま測定したいものですが、残念ながら温度計測機能は置時計兼用として使う意外になさそうです。