やっぱり通販は、届くまでわからないものですね。
危うく本ブログ初の「買ってガッカリ」なレビューになるところでした!
(実際には買ってよかったと思ってます)
ということで、今回は時計自体のクオリティーだけでなく、そのへんの経緯についてもお話しすることにいたします。
目次
レトロモダンな腕時計を衝動買い!
でもって、今回購入したのがこちら。
ザ・クロックハウスの「MTC7001-BK1A」です。
商品写真を見た瞬間「これだ!」とひらめいて、即ポチッと注文しました。
ただ、この即決こそが、後にガッカリ感を味わうことになる最大の理由なんですが、この時点では知るよしもなく…
まあ、一応「ザ・クロックハウスとは何ぞや?」ってところは、確認したんですけどね。
日本全国に266店舗 (2019年8月期現在)を構える時計専門店。
自社に修理部門も抱えており、アフターメンテナンスにも力を入れている。
私が購入した「MTC7001-BK1A」は、同社が企画したオリジナルウォッチで「レトロモダン」がデザインコンセプトとのこと。
届いてガッカリ?
それはともかく、待望の商品が届いたわけです
期待値は当然マックス状態!
そして、ワクワクの開封です!
待ってました!
オールステンレスのデジタルウォッチ!
しかし、なぜか違和感が…
写真と雰囲気違いません?
なんか思ってたより大きいんですけど…
チープカシオ人気No.1の「A158WA-1」と比べるとこんな感じ。
一回り、いや、二回り大きいですね。
「A158WA-1」サイズをイメージしていただけにガッカリしました。
大きいからダメなわけじゃない!
ただ、よくよく考えてみると、大きいからダメというわけじゃないんですよね。
そのいい例が、このチープカシオ「B650WD-1A」です。
デジタル時計が好きな方ならご理解いただけると思いますが、まさにデジタルウォッチの王道スタイル!
でも、大きいくてガッカリ、ということはありませんでした。
その理由は簡単で、最初から大きいことが分かっていたから。
イメージ通りのものが届いたので、満足できるのも当然です。
(もちろん、いい意味で期待を裏切られるケースもありますが、それは例外ということで)
よく確認して注文しよう!
で、改めて「MTC7001-BK1A」の商品ページを読んでみると、ちゃんとケースサイズ39mmと書いてありました。
つまり、私が勝手に小ぶりなケースをイメージしていただけだったのです(苦笑)
要は、勝手に想像を膨らました結果、実物とのギャップが出来上がったという話…
これが、ガッカリの原因です。
ともかく手にはめてみよう!
ただし、これは後になって分析したこと。
実際には「せっかく買ったんだし、使わないのはもったいない」という理由で使い始めたのが実情です。
しかし結果的には、それが良かった!
時計単体で見ると、大きくてぬるい感じがしましたが、手にはめると印象が一変!
チープカシオでは得られない存在感が気に入りました!
1970年代風のレトロモダンなデジタルウォッチ!
レトロなのにモダンというか、1970年代に描かれていた近未来感ここにあり!という感じです。
オールステンレスの存在感が、くせになります(笑)
デジタルのオールステンレス(フルメタル)といえば、カシオにもG-SHOCKがありますが、それよりずっとお手頃価格なのが魅力的!
重厚感こそフルメタルG-SHOCKより劣りますが、装着すると価格以上の満足感です。
腕時計は腕にはめた状態で評価すべき!
やはり、腕時計は腕にはめてカッコいいか?(気に入ったか?)で評価すべきものですね。
最初は「大きくてぬるく」感じたデザインですが、逆にこれこそ「MTC7001-BK1A」のコンセプトである「レトロモダン」だったのです。
気になる点も少しある…
そんなこんなで、ようやく手にした1970年代風のレトロモダンな「MTC7001-BK1A」ですが、若干気になる点もありました。
中でも一番気になったのは、液晶の視認性が若干低いところです。
多くのデジタル時計がそうであるように、すこし斜めから見たときが最もクリアーに見えるのですが、快適に見える視野角が少し狭い。
実用上問題ないレベルとはいえ、A158WA-1などのチープカシオと比べると物足りないのは否めません。
ライトはカッコよく光るが…
これはおそらく、ライトをカッコよく光らせたことの副作用です。
このように文字が美しく光る(昔の電卓みたいでカッコいい)のですが、昼間の視認性が犠牲になるのでは本末転倒のような気がします。
表面仕上げも少し粗い…
次に気になったのが、表面仕上げの粗さです。
本体、ベルトともに半光沢のヘアライン仕上げですが、ヘアラインの目が不均一なので、きめ細かさに欠けています。
ベルト継ぎ目部分にザラつき(プレスしてそのままな感じ)があるのも残念です。
満足度の高い腕時計には違いない!
とはいえ、いずれも軽微なことで、全体的には満足度の高い腕時計に仕上がっています(大きさのことはもう忘れた^_^)
細かいことを言い出したら、きりがないですしね(1万円未満の腕時計なら及第点です)
厳しい言い方もしましたが、蛇腹ベルトのレトロ感は満点ですし、滑らかで腕に良くなじみます。
側面のポリッシュ仕上げも美しいです。
機能的には極めてシンプル!
一方、機能的には極めてシンプルな設計で、付加機能はアラームとストップウォッチだけ。
ですが、このデザインであれば、そのぐらいシンプルな方が好ましいはず。
むしろ1970年代スタイルにこだわるなら、むしろ時刻表示だけで良かったかも。
生きててよかった(笑)
あーだこーだ言いましたが、2020年目前の今、1970年代スタイルのデジタルウォッチが手に入るとは!
生きててよかった(笑)
この腕時計を眺めながら、欲しくてたまらなかったデジタルウォッチに想いをはせて、しばし郷愁に浸ってみます。
動画レビューもご覧ください!
注文するならベルト調整を依頼しよう!
最後にひとつアドバイス!
もしこの腕時計を注文されるなら、ベルト調整(もちろん無料!)を同時に依頼することをおすすめします。
私もサイズ調整を依頼しましたが、指定サイズ(17cm)ピッタリに調整してくれました。
さすがは時計専門店だけのことはありますね。
アフターメンテナンスにも力を入れてるようですし、実店舗も充実してるので何かあったときも安心です!
ということで、また次の記事でお会いしましょう!
PS:ケースの形が違うバリエーションモデルの「まとめ記事」もあわせてどうぞ。