以前チープカシオF-91Wのそっくりさんをご紹介しましたが、その続編ということで、今回はA158WA-1のそっくりさんのご来場です。
まずは本家カシオA158WA-1
では早速そっくりさんに登場いただき…
とその前に、本家カシオA158WA-1について、確認しておきましょう。
写真を見てお分かりいただけるかと思いますが、実にシンプルな腕時計で、近年流行りの重厚な腕時計を見慣れた目には、いささか頼りない感じがしないでもありません。
ところが実物を手にとってみると、この簡素なデザインが実に心地よいのです。
必要なものだけがあって、無駄なものは一つもない。
ちょっとほめすぎのような感じもしますが、安いけど安物ではない、実にすばらしい腕時計だと思います。
(A158WA-1については、詳細レビューがありますので、興味のある方はこちらの記事をご参照ください)
ナイロンベルトが以外にはまる?デジテック カラフルデジタルウォッチ
対するそっくりさんは、デジテックなるメーカー?から販売されている、カラフルデジタルウォッチです。
名前のとおりカラフルでにぎやかな腕時計ですが、ケースからデジタル表示部にいたるまでA158WA-1とうり二つです。
どのような工程で作っているのか知りませんが(本物から金型を起こした?)よくここまでそっくりに作りますよね。
ただし、本家が金属ベルトなのに対して、こちらはNATO風のナイロンベルトです。
ベルトまで再現する資金がなかったのか、本家と差別化するためあえて狙ったのかは分かりませんが、この組み合わせは意外と悪くありませんね。
ストライプ柄は好みじゃありませんが、ホワイト、ブラック、カーキには惹かれるものがあります。
以前A158WA-1のレビューで、純正の金属ベルトについて「このベルト以上の組み合わせは思いつきませんね。」と記しましたが、こうしてみるとナイロンベルトと合わせてみるのもいい感じですね。
ベルトと本体カラーをマッチさせたカラーバリエーションも充実しているうえ、税込・送料込の1,980円で替えベルトが1本ついてるなんて、いかにもコレクター泣かせじゃありませんか!
これでオリジナル企画・デザインの腕時計だったら1個買っても面白そうですなんですけどね(笑)
デジテックなるメーカーも実態は不明で、まったくと言っていいほど情報が得られませんでしたし、どう見てもパチモンですから買うのはやめときましょう(笑)
NATOベルトもそんなに高価なものでもありませんから、本家A158WA-1とNATOベルトを別途購入すればいいだけの話です。
と、そんな話をしていたら、わがA158WA-1にもNATOベルトを装着してみたくなりました。
どうやら悪い癖が発動してしまったようです…
たぶんNATOベルト探しの話に続きます(笑)