前回の記事で図らずも?私の中でNATOベルト熱が高まってしまい、チプカシA158WA-1に装着するNATOベルトを探すことになりました!
今までNATOベルトの存在は知りながらも素通りしてたので、これを機会に由来など調べてみたのですが、現在販売されているベルトのほとんどはNATOタイプと呼ばれるレプリカで、本物のNATOベルト(正規品)は「NATO G10ストラップ」だけなんだそうですね。
なんでも英国防省により、ナイロン記事の厚さから穴の加工方法まで、細かい規格が決められているのだとか。
ということは、正規品以外はイミテーションなの?と思ったりもしましたが、そういった本物or偽物といった対立構造じゃなくて、正規品は軍用として正式に採用されているもの、レプリカは本物の雰囲気を楽しむためのもの、といった感じで住み分けが確立されているようです。
いずれにせよ、NATOベルトは耐久性・耐水性にすぐれているので、特に汗をかく夏場にはもってこいのアイテムです。
ウレタンや金属ベルトは汗をかくとべたついて不快なので、半年先を見据えて今から手配しておくのも悪くありませんね。
ん?いつのまにか購入する理由づけもできましたよ(笑)
厚さ1.0mm未満のNATOベルトを探せ!
ということで、さっそくベルト選びを始めましょう。
最初にも書いたように、NATOベルトには本物(正規品)とレプリカがあるわけですが、雰囲気だけ楽しめればいいので、正規品には特にこだわらないことにします。
レプリカといっても、耐久性・耐水性は問題ないはずですし。
それよりも今回最大の問題は、ベルトの厚みです。
NATOベルトは通常のベルトと異なり、ばね棒をくぐらせて腕時計に装着しますから、ばね棒と本体の間に十分な隙間が空いている必要があります。
一般的な腕時計であれば特に気にする必要はありなせんが、チプカシA158WA-1にNATOベルトを通すためには非常に重要な問題となるのです。
というのも、A158WA-1のばね棒と本体の隙間は、一般的な腕時計と比べてとても狭いのです。
定規で測ってみると約1mmしかありません。
そもそもNATOベルトをはじめとする、引き通しベルトの装着を想定されていないので仕方ないのですが、厚さ1mm以下のNATOベルトはそんなに多くないため選択肢が狭まってしまいます。
そんな中で見つけたのがバンビのこのベルト。
厚さは約0.8mm。
価格も税込・送料込で1,290円とリーズナブルですし、時計バンドの老舗バンビ製ですから、作りもしっかりしているはずです。
カラーバリエーションは3色と少ないですが、今回は無難に黒を選ぶつもりでしたから問題ありません。
肝心の厚さ問題も、仮にダメな場合は、手持ちのばね棒から細身のばね棒を移植すれば何とかなるでしょう。
ということで、チプカシA158WA-1に装着するNATOベルトは、バンビのNATOタイプベルトに決定!
さっそく注文しましたので、到着するのが楽しみです!