チプカシ(A158WA-1)を自作文字盤とNATOベルトでカスタム!

いよいよ汗ばむ季節がやってきましたね。
今年の夏も猛暑なんでしょうか?

もともと暑い季節は好きな方ですが、ここ数年の猛暑はさすがにこたえますね。
体力的にもつらい猛暑ですが、腕時計好きにとっては、もう一つ、夏ならではの問題があるのです。

 

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それは、「腕時計に汗がまとわりついて、不快になる」ことです。

いくら腕時計好きでも、あのベタベタ感は好きになれず、どうしても腕時計の出番が減ってしまいます。

そこで今年は、ある対策を打ちました。

汗のベタベタ感はNATOベルトで解決!

その対策とは「腕時計のベルトをNATOベルトに交換する」ことです。

NATOベルトとは、上の写真のようなナイロンの引き通しベルトのことで、耐久性に優れているのはもちろん、汗を吸ってくれるので、ベタベタ感が軽減されるのです。

汚れても水洗いできるので、衛生的にも優れています。

私がNATOベルト化したのは、マニアの間ではチープカシオ(チプカシ)の愛称で親しまれている、カシオのスタンダードデジタル(A158WA-1)で、実売価格1,000円未満にもかかわらず、スタイリッシュで80年代の雰囲気を醸し出している、実に素晴らしい腕時計なんです。

もともとは、金属ベルトが装着されているのですが、NATOベルトに交換することで雰囲気もガラリと変わって、楽しみの幅が広がりますね。

更に汗のベタベタ感も軽減されて、一石二鳥です。

これから本格的な夏が近づくにつれて、さらに活躍してくれるに違いありません。

ただ、いいことづくめに思える「チプカシとNATOベルトの組み合わせ」にも、欠点があったのです…

「気軽にベルト交換できる」というNATOベルトのメリットが享受できない…

NATOベルトは、先ほど申し上げた通り引き通しベルトなので、工具不要で簡単にベルト交換できます。

ところが、チプカシ+NATOベルトでは、工具なしでは交換できないので、「気軽にベルト交換」はできません。

そのため、「出かける前にサクッとベルト交換して気分転換」といった、NATOベルトならではの「お楽しみ」が享受できないのです。


具体的な内容は、こちらの記事に詳しく書いてます。

チプカシ(A158WA-1)には、黒ベルト以外は合いそうにない…

NATOベルトはその名のとおり、軍用時計のベルトなので、ベルト色は黒やモスグリーンなど、いわゆるミリタリーカラーがメインですが、ファッションアイテムとして取り入れられるようになったことから、鮮やかな色のベルトも販売されるようになりました。

そんな鮮やかなベルトを見ていたら、黒以外にも鮮やかな色のベルトを着けてみたくなるというもの。

しかし、チプカシ(A158WA-1)の文字盤は「黒」なので、赤や緑など鮮やかな色のベルトはマッチしそうにありません。

欲があるからこそ、創意工夫するというもの

もともと、「チプカシ(A158WA-1)にはNATOベルトは取り付けられないかも?」と思っていたので、付いただけでも儲けものなのですが、付いたら付いたで欲が出てきて「物足りなさ」を感じるようになりました。

人間の欲とは際限がないですね(笑)

しかし、欲があるからこそ、人間、創意工夫するというものです。

時計ごと交換すればいいのでは?

その結果、名案を思いつきました。

「ベルト交換が難しいのなら、時計ごと交換すればいいのでは?」と。

幸いチプカシ(A158WA-1)は、1,000円未満で手に入るので、それほど懐に厳しくありません。

同じものを何個も買う時点で十分無駄遣いのような気がしますが、そこはあまり深く考えないようにしましょう。

今回のカスタマイズには「鈍感力」が必要です。(笑)

文字盤をカスタマイズすればいいのでは?

もう一つの問題である、ベルトカラーとの相性についても、「文字盤をカスタマイズすればいいのではないか?」というアイデアを思いつきました。

ただし、こちらのアイデアについては、実現可否についての検証が必要です。

「中の文字盤を取り出して、自作した文字盤と差し替えればいいだろう」と思って、中がどうなっているか検索したところ、一足先に文字盤のカスタマイズされた方がいらっしゃいました。

文字盤はガラスの裏面に直接印刷されていて、なおかつガラスは粘着材で強力に接着されているようです。

このやり方でカスタマイズしようとすると、自作した文字盤にガラスを接着する必要があるので、相当難しそうです。

この方法は難易度が高く、きれいに仕上げる自信がないので、ほかの方法を検討することにしました。

痛車と同じ要領で、シールを貼ればいいのでは?


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いろいろ考えた結果、「痛車と同じ要領で、シールを貼ればいいのでは?」という考えに至りました。

材料探しに近所のホームセンターに行くと、ちょうど良いインクジェットプリンタ用のラベルシールが販売されてます。

耐水フィルムで、表面保護シール付きという、絶好の素材です。

材料はそろったので、あとはデザインを考えるだけになりました。

黒、グレーは少し紫がかることが判明…

腕時計をスキャナーで読み取り、これを下書きにしてデザイン開始。

黒中心の渋めのデザインから、トリコロールのポップなデザインまで、いくつか原案を作って印刷してみると、黒、グレーなどの濃い色は少し紫がかることが判明。

商品説明をよく読むと「耐水性処理のためインクがにじんで色あせて見えることがある」と書いてありました。

これは少し残念でしたが、明るい色はきれいに印刷できたので、渋めのデザインはあきらめて、ポップ路線中心でいきます。

もともと鮮やかな色のベルトを着けてみたかったので、特に大きな問題ではありません。

カスタマイズ文字盤シール完成!

そして試行錯誤の末、チプカシ(A158WA-1)用カスタマイズ文字盤が出来上がりました!

なかなか上出来だと思いませんか?

濃い色の中ではモスグリーンは、比較的きれいに発色したので、渋めのミリタリー風デザインも追加してみました。

あとは実際に腕時計に貼るだけですが、「きれいに切り取れるか?」「きれいに貼れるか?」という技術的な問題が残ってます。

切り取りから貼り付けまで約30分!

第一関門は、外枠の丸い面取り加工。
カッターナイフで直線的に切断した後で、眉切りばさみを使って丸く切り取ります。

第二関門は、液晶表示部のくり抜き加工。
ここは、カッターナイフとデザインナイフを駆使して丁寧に切り取ります。

第三関門は、シールの貼り付け。
のりが強力で、フィルムが薄いので、一度貼り付けると貼り直しはほぼ不可能ですから、慎重に作業しなければなりません。

裏紙を全部はがしてしまうと位置決めができませんから、裏紙を途中まではがして裏紙の中央部分を細長く切り取り、粘着面を少しだけ露出させます。

粘着面がガラス面に触れないように注意しながら、貼り付け位置を決めます。

貼り付け位置が決まったら、粘着面を押しつけて、シールを固定します。

ゆがまないように注意しながら、裏紙を押し出すようにしてシールを貼り付けたら完成です。

カットから貼り付けまで、およそ30分ほどかかりました。

苦労しただけあって、達成感もひとしおです。

オリジナルの黒と合わせて、3色揃い踏み

せっかくバリエーションカラーを作ったので、さらにもう一つチプカシ(A158WA-1)を買って、赤を貼ってみました。

まったく別の腕時計に生まれ変わった感じがしませんか?

金属ベルトとの相性も良く、このままでもいい気がしてきました。

なので、赤は金属ベルトのまま使う予定です。

が、すでにNATOベルトは入手していましたので、予定通り装着してみます。

前回注文したNATOベルトは厚さ0.8mmでしたが、今回は1.0mmです。

0.8mm厚でも取付は少し難しかったので、少し心配していましたが、それほど苦労することなく取付できました。

イタリア国旗をイメージしたトリコロールが鮮やかでいいでしょう?

しかし、程よいところで抑えておかないといけませんね。
そろそろチプカシで溢れかえりそうです。

他の色(特にモスグリーン)も試してみたいのですが、続きはあなた自身で試してください。

チプカシ(A158WA-1)カスタマイズ文字盤のダウンロードはこちら


※はがきサイズのラベルシールに印刷してください。

チプカシ(A158WA-1)カスタマイズ文字盤バージョン2のダウンロードはこちら

【追記】液晶窓の周りを黒く縁取った、より引き締まった印象のバージョン2を作成しました。


チプカシ(A158WA-1)カスタマイズ文字盤・バージョン2(PDF)


※はがきサイズのラベルシールに印刷してください。

今回のカスタマイズに必要なものはこちら


A158WA-1
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ラベルシール
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NATOベルト
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※そのほか、カッターナイフ、はさみ、プリンターなどが必要です。

NATOベルトの取り付け方法は、こちらの記事で

チプカシをNATOベルトでカスタマイズ!
※記事内に取り付け作業を撮影した動画があります。

最後にお願い

このカスタマイズ文字盤で商売しようという人がいるとは思いませんが(笑)、一応のお約束として、営利目的での使用はご遠慮くださいね。

 
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チープカシオ・チープシチズン完全ガイドはこちら!


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6件のコメント

  • ダニー・ホッジ

    カッコいいですね。
    早速マネしたいです。
    自分はマリンブルーの文字盤にフレンチトリコロールの組み合わせにしたいです。
    これからも面白い記事お願いします!

    • Show

      ダニー・ホッジさん
      コメントありがとうございます。

      さすがお目が高いですね。
      青色の文字盤は、フランスカラーを意識して作ったものなんですよ!

      記事にも書いたとおり、切り取りと貼り付けが少し難しいのですが、その分、完成した時の感動は大きいので、ぜひ試してみてくださいね。

  • miharu

    water registではなく、water resistですね…。

    • Show

      miharuさん、ご指摘ありがとうございます。

      しっかりチェックしたつもりでしたが、何ともお恥ずかしい限りです。

      とりあえずPDFを修正してアップしました。
      スクリーンショットは後日修正します…

  • shige

    チープカシオ本で知りダウンロードしました。確かに切り取りは少し難しいですが作業は楽しかったです。是非バージョン3もお願いします。

    • Show

      shigeさま、コメントありがとうございます。

      実際に作業された方からコメントいただくと、やはり嬉しいものですね。

      バージョン3作成も検討しますね!(少し時間がかかるかもしれませんが)

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