キラキラ輝くゴールドのチープカシオ「A500WGA-1」を、ウレタン(ゴム)ベルトに交換してみました!
2記事連続の「ベルト交換」ネタですが、市販品に交換した前回とは異なり、今回のカスタムは「ベルト移植」。
前回のカスタムで余ったベルトを、有効活用しようというわけです。
前回のカスタムで余ったベルト(左)とカスタム後の「チープカシオW-740-1」(右)
目次
ゴールド&ブラックに!
そして今回のターゲットがこちら。
キラキラ輝くゴールドがまぶしい、チープカシオ「A500WGA-1」です。
この腕時計を「F-91WM-9A」(写真下)のような、ゴールド&ブラックに変えてリフレッシュするのが狙いです。
はたして「F-91WM-9A」のような「イケてるゴールド&ブラック」のチープカシオに変身させることができるでしょうか?
取り付け幅が合わない!
それでは早速バンド交換…
と言いたいところですが、実は根本的な問題があるのです!
それは何かというと…
取り付け幅が合わないのです!
時計本体の取り付け幅が「18mm」に対して、ベルトの方は「20mm」ということで、このままでは取り付けることができません。
(もともと別モデルのベルトですから仕方ないですね…)
ですが、このまま終わったのでは面白くないので、一思いにベルトを切ってしまいましょう!
これで元の時計「W-740-1」には戻せなくなりました…
でもご安心のほどを。
上の写真のとおり、交換したベルトが元のベルト以上にピッタリなので、戻せなくても問題なしです!
作業スペースをくり抜こう!
ということで左右1mmずつ切り取ったら、ご覧のようにピッタリはまるようになりました。
しかし、ここで終わりではありません。
ベルトを着脱するときに必要な、作業スペース(下の写真の赤丸箇所)を作らなければならないのです。
くり抜かなくてもベルトを付けることはできますが、外せなくなるので作業スペースのくり抜き加工は必須です。
ここはカッターでは切り取りにくいので、爪切りを使用します。
(裏返さなければ見えないので、切り口がガタガタしてても大丈夫です)
ピンぼけで分かりにくいですが、こんな感じで作業スペースをくり抜きました。
これで、ようやくベルトが取り付けられます!
裏から見るとこんな感じ。
(市販ベルトは両サイドがくり抜かれてますが、片方だけでも大丈夫です)
動画はこちら
ようやく完成!
取り付けまでに少し作業が必要でしたが、無事交換が完了しました。
時計の根元からベルトにかけてのラインがスムーズで、まるで純正ベルトに見えますね。
カシオ同士なので「ある意味純正」なのですが、別モデルからの移植とは思えないぐらいマッチしてます。
目標としていたゴールド&ブラックの「F-91WM-9A」(写真左)に匹敵する出来栄えです!
ビフォー・アフターで比較!
最後にビフォー・アフターでカスタム結果を比較してみましょう!
[ビフォー]
[アフター]
全身ゴールドの[ビフォー]の見た目は、ゴージャスかつ繊細な印象。
一歩間違うと成金趣味になりかねないので、おしゃれさんじゃないと着けこなせないかもしれません(笑)
[アフター]
それに対して[アフター]は、黒ベルトが加わったことで、グッと引き締まった印象になり、精悍な腕時計に生まれ変わりました。
腕に着けてみると…
[ビフォー]
[アフター]
やっぱり[ビフォー]は繊細なイメージなので、私がつけるより華奢な女性のほうが似合いそうです。
[アフター]
でも[アフター]なら、私がつけても大丈夫(笑)
黒ベルトがアクセントになって、程よいチープ感が出てきました!
ベルトで印象がガラッと変わる!
それにしても、腕時計ってベルトで印象がガラッと変わるものですね!
今回は別時計からの移植だったので、上手くいくか不安もありましたが、想像以上にピッタリでした。
切取り加工も比較的簡単なので、これなら読者の皆さんにも自信をもっておすすめできます!
(加工なしで交換できるベルトが見つかれば、それが一番なんですが、それはまたの機会ということで…)
チープカシオのベルト交換は、意外と簡単にできるので、あなたも一度トライしてみてはいかがでしょうか?