その機能が「トリプル構成のワールドタイム」です!
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「でも、ワールドタイム機能つきのG-SHOCKって珍しくないよね?」
確かにそのとおり。G-SHOCKにもワールドタイムはついてます。
しかし「AEQ-200W-1A」は、単に海外の時刻を表示するだけではありませんよ。
なんと、海外(第2都市)の時刻も同時に表示できるのです!
この役割を担っているのが、文字盤左上のデジタルダイアル(※)。
(※)液晶のバー表示で、デジタル的にアナログ時計を再現する、アナログ風のデジタル時計のこと。
そのデジタルダイアルに、第2都市の時刻が常に表示されるのです。
この機能が搭載されているのは、オシアナスのような上位機種に限られますから、この「AEQ-200W-1A」はかなり貴重な存在。
しかも、ストップウォッチなど各種機能の使用中にも、現地時刻(ホームタイム)と第2都市の時刻が確認可能。
これは、あのオシアナスでも実現してない機能です!
さらに第2都市の時刻は、下段のデジタル時計にも表示可能で、右下ボタンをプッシュすることで、3秒間ほど表示させることができます。
この操作により、デジタルダイアルではわからない、第2都市の午前・午後の区別と日付も確認できるのです!
(視認性に少々難のある、デジタルダイアルを補完する意味もあります)
第2都市の日付まで確認できるワールドタイム は、かなりの少数派。
さすがはベゼルに”WORL TIME”と誇らしく印字されている事だけはあります。
もちろんサマータイムも設定可能。
都市ごとにオン・オフできるので、サマータイム導入・未導入の都市を個別に設定することができます。
現地時刻と第2都市の時刻が入替え可能!
そして、もう一つ強調しておきたいのが、現地時刻(ホームタイム)と第2都市時刻の入替え機能。
右下ボタンを長押しすることで、簡単に入れ替えられるのです。
カシオ最高峰のオシアナスに搭載されている機能(※)が数千円の腕時計にもついているなんて、なんだかすごいですね!
(※)エディフィス、リニエージの一部機種にも搭載されています。
ただ、入替え操作自体は簡単ですが、実際の入替えには時間がかかります。
というのも、この腕時計のアナログ針は右回りにしか回転しないので、最大11時間分グルグルと針が回るのを待つ必要があるためです。
もちろん高速回転しますから、11時間もかかるわけではありませんが…
このあたりは、あっという間に入れ替わるオシアナスとは比べ物になりませんが、オシアナスと 比べる方が酷というもの。
とはいえ、そんなに度々使う機能でもありませんから、「AEQ-200W-1A」の入替え速度でも許容範囲だと思います。
と、こんな感じで、ワールドタイムに必要な機能はすべて揃っているといってもいいでしょう。
一見ゴチャゴチャしているようでも、使いやすいワールドタイムを安価に実現するために考え抜かれた、合理的な設計だったのです。
スケルトン仕様のアナログ針
そして忘れてはならないのが、スケルトン仕様のアナログ針。
針の中が肉抜きされているので、液晶部分に重なった場合にも、針の隙間からデジタル表示が透けて見えるのです。
中が抜けているため、細くて華奢ですが、よく目立つ白で塗装されているため視認性は高く、瞬時に時刻を読み取ることができます。
ちょっとした工夫ですが、アナデジ・ウォッチの欠点をうまく解決していますね。
ただ、白という色は視認性の向上に一役買っているものの、全体のデザインから浮き上がっている印象もあり、少し微妙な感じもします。
インデックス(5分刻みの目盛)と同様に、シルバーのメッキ仕上げであれば、もっと調和がとれていたはず。
でもそうすると、逆に視認性が下がりそうなので、デザイナーさんにとっては、苦渋の選択だったかもしれませんね。
なので個人的には、針・インデックスともに白にしたら良かったかな?と思います。
ただ、シルバーのインデックスは光をキラキラ反射して、とてもきれいです。
この辺は、アクセサリー的な装飾と実用性のバランスを考慮して設計されているのでしょうね。
操作ボタンはケース側面から飛び出ていないので、すっきりしてスタイリッシュにまとまっています。
それでいて、押しやすく、誤操作(いつの間にか押されていて表示が変わっている)の恐れもありません。
あけましておめでとうございます
このAEQ-200WはGショック程のタフさがないだけで、凄く
魅力的なのが伝わってきました
私は日本以外の時間が気になった事がないのでワールドタイム
の機能を使いこなせませんが、スケルトン針はボタン操作で退避
する針よりも良いように思います
ところでこのモデルのベルトはGショックからの流用なのでしょう
か?
ベルトや遊環の厚みもGショックと同じように見えたので気になり
ました
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
幅や厚さなど、Gショック 8900のベルトとほとんど同じなのですが、接合個所の本体側の窪み(凹)とベルト側の突起(凸)の幅が合わないので、流用は難しそうです。
Gショックのほうが凸凹の幅が狭いので、AEQ-200Wに取り付けるにはスペーサーが必要
です。
プラ板で何とかなりそうですが、やってみないと何とも言えませんね。
ワールドタイムは私も使いこなせてませんよ。
せいぜい、日本は年が明けたけど、ニューヨークはまだ2016年なんだんだな、と確認したぐらいです(笑)
こんにちは。
AEQ-200Wではありませんが、最近AE-3000Wを買いました。
為替取引をするのに、東京、ニューヨーク、ロンドンの時間を把握するのに最適です。
この時計、何も押さなくてもデフォルトの表示が3都市なんです。
しかも24H表示可能なので、午前、午後も一目でわかります。
こんな時計今までなかったと思います。
ぜひレビューしてほしいです。(‘ω’)
AE-3000Wを検索してみました!
3都市同時表示はすごいですね。私も記憶にありませんよ。
2段目の時刻に飛行機?のマークもついてたりして、どんな機能があるのかとても興味深いです。
レビュー待ちの時計がいくつか控えているので、少し時間がかかると思いますが、ぜひレビューしてみたいと思います。
お久しぶりです。
このAEQ-200Wは値段の割にデザインがとても良く、とても気に入っています。このデザインのG-SHOCKがあれば即買いですね。ですが、社会人になった時に着用できるようなデザインではないと思います。
そこで相談なのですが、社会人になったら買おうと思っていたMTP-005L-7Aがどうやら生産終了になっていたようで、他に今現在発売されているグランドセイコーに似たチープカシオをご存知ないでしょうか?
お久しぶりです。
そうですね、MTP-V005D-1BかMTP-1370D-7A1などは、いかがでしょうか?
どちらも伝統的なアナログウォッチのスタイルで、飽きもこなそうです。
V005Dの方は、目盛りが省略されてるのが弱点といえば弱点かもしれません。その分スッキリまとまってオシャレです。
1370Dは、チプカシとしてはややお高めなのが弱点。
実物は見てないので、あくまで写真からの判断になってしまいますが、お高めな分だえ1370Dの方が重厚感がありうですね。
曜日と日付もデザインのアクセントになっています。