チプカシ カスタム報告

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  • #10600 Reply
    jet
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      Showさんお久しぶりです。
      この度、新たなチプカシカスタムに挑戦したのでご報告させていただきます。

      今回使用するのは、一般的な塗料ではなく、ローバルRという亜鉛めっきスプレーです。
      とはいえ特殊なものではなく、ホームセンターの塗料コーナーで普通に売っているものです。

      こいつを針外しに失敗してジャンクと化したMQ24に吹き付けてみようと思います。

      ケースは塗膜の食いつきを考えて、あらかじめ表面を800番の耐水ペーパーで擦っています。

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      #10602 Reply
      jet
      Participant

        ローバルを吹き付けて乾燥させたものがこちら。

        この時点では金属的なツヤや質感はなく、ザラついたグレーのセメントの様な感じです。

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        #10604 Reply
        jet
        Participant

          ツヤを出そうと800番の耐水ペーパーで擦ってみたところ…あっさり地肌が出てしまいました。

          塗膜が薄すぎたかもしれません。
          もう一度ローバルを吹いてみることにします。

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          #10606 Reply
          jet
          Participant

            2回目の吹き付け後、今度は耐水ペーパーに加え、真鍮ブラシでも擦ってみました。

            やはり手荒すぎるのか、プラスチックへの食い付きが良くないのか、一部地肌が露出しましたが、これはこれで使い古した感じがでたかも?

            当初の目論見では、ツヤとテカリのある滑らかで綺麗な表面を目指していたのですが、素人の初挑戦ではこんなものでしょうか。

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            #10608 Reply
            jet
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              仮組みなので竜頭はつけていませんが、一応これで完成。
              針外しと取付に失敗しているので針が動かず秒針もない無可動の試作品です。

              なお、風防やモジュール、竜頭をはめ込む際、塗膜の厚みがあるため、上手くはまりませんでした。

              そこで精密ドライバーで干渉する部分の塗膜をガリガリ削りました。
              最初から内部に塗膜が付着しない方法を模索してもいいですが、この作業はそこまで手間はかからなかったので、このままでもいいかもです。

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              #10610 Reply
              jet
              Participant

                もう一枚。

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                #10612 Reply
                jet
                Participant

                  次回以降の課題は多いものの、ローバルRには無限の可能性を感じました。

                  そもそも、なんでローバルRに辿り着いたかと言いますと、「チプカシのケースをブルーイングできたらカッコイイはず!」という発想からなんです。

                  ブルーイングは、モデルガンのカスタムにも使われる青黒いツヤが美しい表面処理の技法です。(本来は実銃用)

                  ただし、ブルーイングは塗装ではなく、ガンブルー液という薬材を使い、「金属の表面」に人工的に黒錆の皮膜を作り銃を保護するものです。

                  つまりプラスチックには使用できない技術なのですが、プラスチックの表面に金属メッキスプレーで金属の皮膜を作り、その金属にブルーイングを施す…という方法がモデルガンのカスタムに用いられているのです。

                  この手法を参考にすればチプカシ ブルーイングが可能かも?…と、インターネットで調べてみると、ローバルRが使用されていた訳です。

                  #10710 Reply

                  jetさん、投稿ありがとうございます。Showです。

                  (すみません、ずっと投稿確認してなかったので気づきませんでした)

                  ブルーイングなるものを初めて知りました。これは興味深いです。

                  プラモの世界では塗装面の艶出しは1000番から始めて1200,1500,2000と番手を上げていき、最後はコンパウンドで磨くのがセオリーなので、800番だと目が粗すぎるのかも?と思いましたが、モデルガンのプルーイングでは、みなさん800番から始めて仕上げは真鍮ブラシをお使いなんですね。

                  ということは、塗装が硬化しきってなかったのかもしれません。

                  プラモでも硬化前にペーパー掛けすると、塗膜がぽろぽろになることが良くありますよ。

                  #10711 Reply
                  jet
                  Participant

                    確かに、亜鉛めっきで終わらせるなら、もっと細かい紙やすりやコンパウンドなどで仕上げてもいいかもしれません。

                    …と思って改めて調べて見たら、ガンブルー処理の前にピカールやナイロンたわしで磨いたりもしてるようですね。

                    脱脂も忘れてたので、それも次回はする予定です。

                    ただしエッジ部分の研磨は塗装が剥げやすく難しいですし、経験を積まねば。

                    ガンブルーは将来の目標として、当面は亜鉛めっきでのカスタムを楽しんでみたいと思います。

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