さて、前回のA158WA-1のレビュー記事で「次の記事ではスライド式ベルトの調整方法を説明します」と記しましたので、さっそく説明記事を掲載することにしました。
というか、実際は1つの記事にまとめる予定が、長くなったため分割しただけなんですけどね(笑)
用意するもの
まずは、作業するにあたって用意する物の説明から。
といっても特別なものは必要なくて、以下の2つだけです。
- マイナスドライバー(先端が4mm以下のもの)
- セロテープ
ただ、一人暮らしの女性だとドライバーを持ってない人もいるかもしれませんね。
代わりになる物を探してみたのですが「先がとがっていて硬いもの」という条件を満たす代替品を見つけることができませんでした…
一応候補として、千枚通し、ハサミ等を考えてみましたが、間違って指に突き刺したら流血騒ぎになるのでオススメできませんし。
ヘアピンなら使えそうですが、力の入れ加減でぐにゃっと曲がっても責任持てませんし、他に爪楊枝とか、クリップとかでも試してみましたが、折れたり曲がったりしてうまくいかなかったのです。
なので、友達や実家から借りてくるとかして、何とかマイナスドライバーを調達してほしいです。
これを機会に一セット揃えておくと何かと便利だと思いますよ。
いざ実践!スライド式ベルトを調整しよう!
それでは、いよいよスライド式ベルトの調整方法をご説明いたします。
こうやって書きだすと長くなってしまいましたが、そんなに難しくないのでぜひチャレンジしてみてください。
- ベルトの端からテープがはみ出すようにセロテープをベルトに貼りつけます。
- もう一枚少し長めのセロテープをベルトに貼りつけ、ベルトの裏に折り返します。
- スライド金具の切欠き部分にドライバーを差し込みます。
- ドライバーを押し下げてロックを解除します。
- 腕時計を裏返して、2度目に貼ったセロテープの折り返し外します。
- 腕時計の上に手を置きベルトを腕に沿わせます。
- セロテープでベルトを腕に固定します。
- ちょうどいいサイズになるように、ベルトの位置を調整します。
- サイズが決まったら、ベルトの端よりも少し外側の位置を親指で押さえます。
- 親指の位置をずらさないように注意しながら、腕時計を腕から外します。
- 親指の位置までスライド金具を移動させます。
- スライド金具のレバーを押さえてロックします。
- スライド金具の切欠き部分にドライバーを差し込みます。
- ロック解除とは逆向きにドライバーを動かしてロックします。
- セロテープをはがします。
- 腕に装着して調整具合を確認します。
- 必要に応じて微調整します。
※あとでスライド金具のロックを解除したときに、金具がベルトから抜け落ちないようにするためです。
※あとでベルトのサイズを調整するときに、腕時計を腕に固定するために使用します。
※ピッタリに調整するときつすぎるので、少しゆるめにします。
※硬くてロックできない場合は、次のようにドライバーでロックしてください。
※指一本入るぐらいがちょうどいいサイズです。(好みに応じて調整してください)
※微調整する場合は、ロック解除後スライド金具の位置を少しずらして、再度ロックします。
スライド式ベルトの調整方法を動画で確認!
スライド式ベルトの腕時計をセレクト!
いかがでしたでしょうか?
分かりやすく説明したつもりですが、不明な点などあればコメントいただければと思います。
それから、スライド式ベルトの腕時計は比較的安価なものが多いのですが、カシオの場合は、決して安っぽくはなくお洒落なモデルが多いのが特徴ですね。
その中でも、これは!という腕時計をセレクトしてみましたので、よかったら参考にしてください。
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