チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
キラキラ輝くゴールドのチープカシオ「A500WGA-1」を、ウレタン(ゴム)ベルトに交換してみました!

2記事連続の「ベルト交換」ネタですが、市販品に交換した前回とは異なり、今回のカスタムは「ベルト移植」。

前回のカスタムで余ったベルトを、有効活用しようというわけです。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

前回のカスタムで余ったベルト(左)とカスタム後の「チープカシオW-740-1」(右)

前回の記事はこちら

目次

ゴールド&ブラックに!

そして今回のターゲットがこちら。

キラキラ輝くゴールドがまぶしい、チープカシオ「A500WGA-1」です。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
この腕時計を「F-91WM-9A」(写真下)のような、ゴールド&ブラックに変えてリフレッシュするのが狙いです。

チープカシオ F-91WM-9A
チープカシオ F-91WM-9A

 
はたして「F-91WM-9A」のような「イケてるゴールド&ブラック」のチープカシオに変身させることができるでしょうか?

「F-91WM-9A」のレビューはこちら

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 

取り付け幅が合わない!

それでは早速バンド交換…

と言いたいところですが、実は根本的な問題があるのです!

それは何かというと…

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
取り付け幅が合わないのです!

時計本体の取り付け幅が「18mm」に対して、ベルトの方は「20mm」ということで、このままでは取り付けることができません。

(もともと別モデルのベルトですから仕方ないですね…)

ですが、このまま終わったのでは面白くないので、一思いにベルトを切ってしまいましょう!

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
これで元の時計「W-740-1」には戻せなくなりました…

チープカシオW-740-1をバンド交換でカッコよく!
チープカシオW-740-1をバンド交換でカッコよく!

 
でもご安心のほどを。

上の写真のとおり、交換したベルトが元のベルト以上にピッタリなので、戻せなくても問題なしです!

作業スペースをくり抜こう!

ということで左右1mmずつ切り取ったら、ご覧のようにピッタリはまるようになりました。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
しかし、ここで終わりではありません。

ベルトを着脱するときに必要な、作業スペース(下の写真の赤丸箇所)を作らなければならないのです。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
くり抜かなくてもベルトを付けることはできますが、外せなくなるので作業スペースのくり抜き加工は必須です。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
ここはカッターでは切り取りにくいので、爪切りを使用します。

(裏返さなければ見えないので、切り口がガタガタしてても大丈夫です)

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
ピンぼけで分かりにくいですが、こんな感じで作業スペースをくり抜きました。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
これで、ようやくベルトが取り付けられます!

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
裏から見るとこんな感じ。

(市販ベルトは両サイドがくり抜かれてますが、片方だけでも大丈夫です)

 

動画はこちら

ようやく完成!

取り付けまでに少し作業が必要でしたが、無事交換が完了しました。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
時計の根元からベルトにかけてのラインがスムーズで、まるで純正ベルトに見えますね。

カシオ同士なので「ある意味純正」なのですが、別モデルからの移植とは思えないぐらいマッチしてます。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
目標としていたゴールド&ブラックの「F-91WM-9A」(写真左)に匹敵する出来栄えです!

ビフォー・アフターで比較!

最後にビフォー・アフターでカスタム結果を比較してみましょう!

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
[ビフォー]
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
[アフター]


チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換![ビフォー]
 

全身ゴールドの[ビフォー]の見た目は、ゴージャスかつ繊細な印象。

一歩間違うと成金趣味になりかねないので、おしゃれさんじゃないと着けこなせないかもしれません(笑)

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
[アフター]
 

それに対して[アフター]は、黒ベルトが加わったことで、グッと引き締まった印象になり、精悍な腕時計に生まれ変わりました。

腕に着けてみると…

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
[ビフォー]
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
[アフター]


チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換![ビフォー]
 

やっぱり[ビフォー]は繊細なイメージなので、私がつけるより華奢な女性のほうが似合いそうです。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
[アフター]
 

でも[アフター]なら、私がつけても大丈夫(笑)

黒ベルトがアクセントになって、程よいチープ感が出てきました!

ベルトで印象がガラッと変わる!

それにしても、腕時計ってベルトで印象がガラッと変わるものですね!

今回は別時計からの移植だったので、上手くいくか不安もありましたが、想像以上にピッタリでした。

チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!
チープカシオA500WGA-1をウレタン(ゴム)バンドに交換!

 
切取り加工も比較的簡単なので、これなら読者の皆さんにも自信をもっておすすめできます!

(加工なしで交換できるベルトが見つかれば、それが一番なんですが、それはまたの機会ということで…)

チープカシオのベルト交換は、意外と簡単にできるので、あなたも一度トライしてみてはいかがでしょうか?

 

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