昭和レトロな腕時計!チープカシオ(MTP-V001G-9B)レビュー

チープカシオMTP-V001G-9B
チープカシオMTP-V001G-9B

 
子供のころ、数百円のプラモデルを度々買っては、母から「そんな安いのを、ちょこちょこ買ってないで、貯金して高いのを一つ買いなさい!」と叱られてたのを思い出しました。

ゴールドのチープカシオを見ていたら、そこだけ時間が逆戻りしたような気がして、昔の出来事が心の中によみがえったのです。

叱られた思い出と、この腕時計(MTP-V001G-9B)とは、直接のつながりはありません。

ただ、この腕時計(MTP-V001G-9B)を見ていると、そこだけ白熱灯の下にいるようで、まるで時間が逆戻りした気持ちになるのです。

目次

金色の腕時計は、着けこなしが難しい?

このクリーム色の文字盤が、色あせた古時計を連想させるのでしょうか?

チープカシオMTP-V001G-9B
チープカシオMTP-V001G-9B
 

それにしても、金色の腕時計は、着けこなしが難しいですね。

なんだか成金趣味っぽくて。

チープカシオで成金も何もありませんが、これがどうして堂々とつけるのは案外難しいのです。

そんな時、母が利用しているデイサービスの運転手さんが、金色の腕時計を着けているのを発見!

さりげなく着けてる姿に刺激され、「私でも着けこなせるんじゃないか!」と思って手にしたものの、難関であることには変わりはありませんでした(笑)

チープカシオMTP-V001G-9B 

でも、私の腕時計のことなんて、気にする人は誰もいないんですよね。

チープカシオMTP-V001G-9B 

ゴールドといってもロレックスでもあるまいし。

チープカシオなんだから、肩ひじ張らずに行きましょう。

ゴールドだけど、色合いは優しい!

と腕にはめて眺めていたら、ゴールドといっても自己主張の強いギラギラした金色ではなく、意外に優しい色合いをしている事に気づきました。

チープカシオMTP-V001G-9B
チープカシオMTP-V001G-9B
 

その秘密は、たぶんベルトが艶消し仕上げになっているから。

腕時計本体はピカピカの鏡面仕上げなので、アクセサリーのようにキラキラと輝きますが、ベルトはつや消し(半光沢)なので、全体的には嫌みにならない程度の輝きに抑えられているのです。

これがベルトまで鏡面仕上げだったら、ギラギラしすぎて着けてられないでしょう。

ベルトのつや消し具合が、ちょうどよい引き立て役になっているようです。

文字盤のクリーム色も、ゴールドの圧迫感を緩和するのに貢献しています。

もし黒の文字盤だったら、かなりの迫力だったでしょうね。

それでも全体的に大型なので、存在感は抜群です。

クリーム色の文字盤がめずらしい

チープカシオMTP-V001G-9B
チープカシオMTP-V001G-9B
 

しかも、クリーム色の文字盤はめずらしく、ちょっとした特別感もあります。

他の人と被ることも少なそうです。

ゴールドだけに、着けこなしが難しい事に違いはありませんが、思ったほど派手じゃありません。

ビジネス用には向かないかもしれませんが、オフタイムにはよく合うと思います。

その理由は、文字盤の数字が「かっちり」しているようで、よく見ると意外と「ゆるい」デザインだからです。

微妙に線の太さが不均一だったりして、程よい遊び感が出ています。

古臭いけど味のある、レトロなデザインがいいですよ。

ベルトのフィット感は今一つだが…

チープカシオMTP-V001G-9B
チープカシオMTP-V001G-9B
 

ただし、品質的には「価格なり」という面があるのも事実。

秒針はきっちり目盛りを指してなかったり、ベルトもシャカシャカしてたりして、フィット感も今一つ。

バックルの着脱もスムーズとはいいがたいです。

ですが、ゴールド+クリーム色の組み合わせが、とっても優しくて、着けていて楽しくなるので、そんなことはほとんど気になりません。

レトロフューチャーともちょっと違う、独特の世界観が「MTP-V001G-9B」の魅力なのです。

1970年代後半の思い出

そういえば、冒頭のエピソード(母の小言)は、1970年代後半の思い出でした。

埠頭と猫
埠頭と猫
 

当時はデジタル時計が時代の最先端。

少年雑誌の裏表紙に、セイコーやシチズンの広告が大きく掲載されていたものです。

何年分のお年玉を貯金したら買えるのか…

子供たちにとっては、あまりにも罪作りな広告でした。

今頃になってチープカシオを買いあさっているのは、その反動かもしれません。

次回は、そんなデジタル時計全盛期をほうふつさせる、ゴールドのチープカシオを紹介しますのでお楽しみに。

ベルト調整動画とバリエーションモデルのご紹介

最後にベルト調整の様子を撮影しましたので、自分でトライされる方は是非参考にしてください。


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4件のコメント

  • 長野

    showさんこんばんは。ゴールドの時計ですか。うちのおじいちゃんが”SEIKO”のこういう時計をつけてるんですがまったく違和感がないんですよね。年齢的に合うのか、それとも合うような服装なのか…。こういう時計も着こなせれば成金ぽくならないんでしょうね。
    ところでアナログのチープカシオでいいモデルはないでしょうか。MTP-1175なんかもベルトを変えればいいんじゃないかなーと思うんですが(いつも行くお店にバンビのスコッチガードがたくさん売ってました)どうでしょう?

    • Show

      確かにおじいちゃん世代の人たちは、ゴールドの腕時計がさまになってますよね。
      やっぱり年齢を重ねた重みがあるからかもしれません。

      アナログ・チープカシオのMTP-1175は、いいですよ。

      文字盤がすっきりしていて読みやすいし、ベルトを変えればカジュアルでも使えるので、おススメです!

  • 長野

    showさん、こんにちは。
    カシオの時計でなくてすいませんが”スウォッチ”ってありますよね。あれの電池交換をしたいんですが、電池は特殊なものでないとダメなんでしょうか?

    • Show

      16年前に買ったスウォッチには、RENATA 350という電池が入っていましたが、今はSR927SWを入れており、問題なく動いてます。

      RANATAは国内では流通してないので、マクセルやパナソニックの電池を使えばよいでしょう。

      基本的にはサイズと電圧があってれば使えるはずです。

      クロノグラフ機能等の多機能モデルならSRxxxWと、通常の3針ならSRxxxSWと交換すれば大丈夫です。

      実際にどの電池を買えばよいかは、下のボタン電池互換表を参考にしてください。
      http://www13.plala.or.jp/bigdata/battery.html

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